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渡辺美穂 (ヴァイオリニスト)
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渡辺 美穂(わたなべ みほ、1983年1月22日 - )は、名古屋市生まれ[1][2]の日本のヴァイオリニスト。
経歴
1983年、名古屋市に生まれる[1][2]。3歳よりヴァイオリンを始め[2]、林茂子、久保田良作、ゲルハルト・ボッセ、ジェラール・プーレ、澤和樹に師事する[1]。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校に進学し、2年の時に第53回全日本学生音楽コンクール(1999年)に高校生の部バイオリン部門全国大会で1位を獲得し[3][1][4]、コンクール諮問委員より、「素質の良さが将来に大きな期待を抱かせる」、「音色の感性も良いすべての面において高い能力を持つ」と評価を受ける[4]。
東京芸術大学へ進学し2005年に卒業[1][2]。卒業時には「アカンサス音楽賞」を受賞し、東京芸術大学大学院へ進学する[1]。
2006年には大学院在学中に東京フィルハーモニー交響楽団へ入団する[1][2]。東京フィルハーモニー交響楽団では第2バイオリン・フォアシュピーラー(次席奏者)を務め[5]、若手実力派バイオリニストとして注目を集めた[6]。
2012年9月1日[1]から大阪フィルハーモニー交響楽団に入団すると共にコンサートマスター[注 1][7]に就任した。大阪フィルは強烈な個性集団なので、その中で活躍できるのは大変な喜びであるとした[2]。また、大阪フィルハーモニー交響楽団で女性がコンサートマスターを務めるのは2回目なので[2]、ステージで団員たちの視線を一身に浴びるのは慣れがたいと語った[2]。大阪フィルハーモニー交響楽団は2014年12月までを務めた[8]。
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出典
脚注
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