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源平

平安時代初期から前期にかけての貴族。嵯峨源氏、左大臣・源信の子 ウィキペディアから

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源 平(みなもと の ひらし/たいら)は、平安時代初期から前期にかけての貴族嵯峨源氏左大臣源信の子。官位従四位上大膳大夫

概要 凡例源平, 時代 ...

経歴

文徳朝仁寿3年(853年従五位下叙爵し、斉衡4年(857年)従五位上に昇叙される。

天安2年(858年清和天皇践祚後まもなく左兵衛佐に任ぜられる。左兵衛佐在任中の貞観16年(874年淳和院にて火災が発生した際、左衛門権佐藤原維範と共に兵衛の衛士らを率いて対応にあたっている[1]。その後、清和朝末に丹波権守として地方官に転じた。

貞観19年(877年陽成天皇の即位に伴う叙位にて従四位下に叙せられる。元慶5年(881年知的障害があったため、父・信から子として認められず系譜から削除されてしまっていた兄弟・尋に対する春朝臣姓の賜与を、兄弟のと共に奏請し、許されている[2]

元慶8年(884年)光孝天皇の即位に伴って従四位上に叙せられ、仁和2年(886年相模権守、仁和3年(887年)大膳大夫に任ぜられている。

官歴

脚注

参考文献

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