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源成頼
平安時代中期の貴族。源扶義の長男。四位・近衛中将、左近将監、兵庫助、兵部丞。近江佐々木氏の祖・初代。子に源成経(志賀氏の祖)、頼禅(興福寺、大乗院、長谷寺別当)、斉頼 ウィキペディアから
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源 成頼(みなもと の なりより)は、平安時代中期の貴族。宇多源氏、参議・源扶義の長男。官位は四位・近衛中将。古くから佐々木氏の祖とされ佐々木成頼とも記される。

経歴
『尊卑分脈』によると、左近衛将監・兵庫助を歴任し、位階は従五位下であったとされるが、外祖父とも目される藤原行成の日記『権記』によると「中将成頼朝臣」との表現があり[1]、四位・近衛中将に至ったと想定される。長保5年(1003年)8月7日卒去[2]。享年28。
『尊卑分脈』を始めとする各種系図では近江国佐々木庄に居住し佐々木氏の祖となったされる。一方で、明治時代以降提唱されている佐々木氏の出自を古代豪族の沙沙貴山君に求める説では、佐々木氏祖の成頼と宇多源氏の成頼は同時代の同名異人である可能性を指摘している[3]。
弓馬も嗜んだという[4]。
系譜
脚注
参考文献
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