トップQs
タイムライン
チャット
視点

燃えよデブゴン 正義への招待拳

ウィキペディアから

Remove ads

燃えよデブゴン 正義への招待拳』(原題:鹹魚番生、英題:By Hook or by Crook)は、1980年香港映画サモ・ハン・キンポー主演。

概要 燃えよデブゴン 正義への招待拳, 監督 ...
概要 燃えよデブゴン 正義への招待拳 鹹魚番生, 各種表記 ...
Remove ads

解説

ブルース・リー主演の「ドラゴン」シリーズへのオマージュだった『燃えよデブゴン』とはストーリーの関連性が全くない作品である。

義賊怪盗をテーマとしており、ねずみ小僧の様に貧しき人々に施す、中国では有名な義賊の「一枝花(ヤッチーファー[1])=一枝梅」(日本語吹き替え版では「お花小僧」)に憧れる太めの青年の話である。

全体的にはコメディ主体の話でサモ・ハン・キンポーのカンフーの見せ場はそれほど多くない。

1983年12月24日にフジテレビのゴールデン洋画劇場にて『燃えよデブゴン2』の邦題で日本初放送。その後、『燃えよデブゴン 正義への招待拳』の邦題でビデオ化された。

全篇で流れる音楽はマカロニウェスタンの「ミスターノーボディ」を使用している。

原題の「鹹魚番生」とは、「塩魚が生き返る」という意味。年老いて隠遁していた一枝花が甦り、再び正義のために立ち上がったことを表している。

Remove ads

あらすじ

昔の中国のお話。義賊怪盗「一枝花(ヤ・チ・ホア)」が世間を騒がせていた。警察部長はこの一枝花を捕まえる事に躍起になっていた。そこで情報を集める為にヒョー・ロリンというおかしな男を雇う。ヒョー・ロリンは一枝花と思わしき太めの男・プー・チャン(サモ・ハン・キンポー)を見付け近づき、罠に嵌めようとする。

出演

出演:配役:日本語吹替声優の順に表記。

貧しい家庭環境で育った純朴で太めの青年。義賊「一枝花」に憧れ、その真似ごとをしてる内に様々な事件に巻き込まれて行く。
  • カール・マッカ(麥嘉):警察部長ボー・リョクダン(日本語吹替版では「ゴロ・チョンボ」):青野武
スキンヘッドで髭面の警察官。面子にかけて「一枝花」を捕えようとする。何かと職権乱用をする男。本作の監督、脚本、製作も務めている。
奇怪な人物であるが抜け目のない男。警察部長に雇われ「一枝花」と思わしきプー・チャンに近づく。
彼こそは「一枝花」その人であるが、現在は年老いて引退していた。とある事件で命を狙われており、身を隠している。
  • ラウ・ガーライ(劉雅麗):麗:麻上洋子
  • ヤウ・ペイリン(游佩玲):玲花:戸田恵子
  • チョン・ファ(鍾發):究極の殺し屋(日本語吹替版では「ペンサンピン」):若本規夫
  • エリック・ツァン(曾志偉):ガンマン:セリフなし
背は低いが早打ちのガンマン。一枝花に自信を取り戻させる為に対決させる。
殴られ役のリーダー

初回放送 - 1983年12月24日 フジテレビゴールデン洋画劇場

スタッフ

特記

確認されている「デブゴン」邦題作品。なお各作品の続編性は皆無である。

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads