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特殊戦術小隊
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機動部隊特殊戦術小隊(Special Tactical Contingent,STC)は、香港警察の機動部隊傘下にある準軍事的臨時編成部隊である。別名は「速龍小隊」(チュクロンシウドイ、英名Raptors)。
反乱勢力への近接戦に特化しており、機動部隊や衝鋒隊の隊員だけでなく、空港を警備する機場特警組もしくは特別任務連、反恐特勤隊といった特殊部隊のメンバーで編成された。
2014年香港反政府デモ(雨傘運動)および2019年逃亡犯条例改正案後のデモにおいて独立派の市民に応戦し、警棒や催涙弾で過剰に攻撃したことで知られている。
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装備
個人被服・ライオット装具
- 2019年-2020年香港民主化デモにて隊員が着用。2020年代以降はシンガポールのOXO Tactical社のFrogSkinシリーズ(ネイビーブルー色)を着用している。
- 同じく民主化デモにて、フランスのMSA社製を一部の隊員が着用。
- 小隊の基本的なヘルメットであり、ほとんどの隊員が着用。
携行品
銃器
- S&W M10HB
- グロック17 (特殊部隊員が所持)
- レミントンM870
- H&K MP5A3/A5 (特殊部隊員が所持)
- AR-15 SporterⅡ
- SIG SG516 (特殊部隊員が所持)
- 37mm/38mmフェデラル・ライオットガン
- アーウェン37 (特殊部隊員が所持)
- Penn Arms GL-1 Compact スポンジ・グレネードランチャー
- B&T GL-06
- M320 グレネードランチャー
- ペッパーボール・ガン
- Pepperball VKS
- Tippman 98 Custom
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車両
以下の車両は特殊戦術小隊専用ではないが、現場への移動、放水車の護衛などに使用される。また車両は全て、警察機動部隊などにより管理・運用されている。
脚注
関連項目
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