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龍寶寺
神奈川県鎌倉市にある寺 ウィキペディアから
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龍寳寺(りゅうほうじ、龍宝寺)は、神奈川県鎌倉市植木にある曹洞宗の寺。山号は陽谷山(ようこくざん)。本尊は釈迦如来像、開基は北条綱成、開山は泰絮宗栄と伝えられる[1]。
歴史
1503年(文亀3年)、3代目玉縄城主・北条綱成が玉縄城の東北、山居(現在の栄光学園周辺にあたる)に開基し、寺地を寄付して「香花院」とし、泰絮宗栄をもって開山した。なお、綱成の戒名が「瑞光院殿実州宗心大居士」だったため、寺も「瑞光院」と呼ばれた。龍寶寺砦としても機能し、山上には平場も見られる。また、歴史館の説明によれば、寺入り口の土盛りは、土塁とされている。
1575年(天正3年)、4代目城主・北条氏勝が3代目城主・北条氏繁を弔うため現在の地に移し、氏繁の戒名(龍寶寺殿応栄公大居士)から寺名を「龍寶寺」と改めて建立した。その当時は玉縄北条氏の菩堤寺として栄えた。
後年新井白石が付近の城廻に家禄を得ると、白石は龍寶寺に200石を献上した。また朝鮮通信使の宿舎として使われた事もある。
1882年(明治10年)1月に貞宗寺境内より玉縄学校(現在の鎌倉市立玉繩小学校)が移転し、その後1937年(昭和12年)8月に現在地(玉縄1丁目)へ移転するまで50年近く山門内に置かれた。
1948年(昭和23年)4月8日、宗教法人龍寶寺(曹洞宗)玉縄幼稚園創立。
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伽藍

文化財

国の重要文化財
その他

交通アクセス
- 神奈川県道402号阿久和鎌倉線沿い
- JR大船駅より徒歩15分
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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