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由布院玉の湯

大分県由布市の由布院温泉にある温泉旅館 ウィキペディアから

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由布院 玉の湯(ゆふいん たまのゆ)は、大分県由布市由布院温泉にある温泉旅館。株式会社玉の湯が運営する。

概要

由布院温泉を代表する高級旅館で、亀の井別荘と並び由布院のまちづくりの一翼を担ってきた。亀の井別荘、山荘無量塔とともに、由布院御三家のひとつに数えられる[1]。約10,000m2の敷地に、15棟18室の離れが点在する。客室内風呂・大浴場ともに天然掛け流しの温泉である。

  • 客室数(すべて離れ)
    • 和洋室 - 16室
    • 和室 - 2室
  • 所在地 - 由布市湯布院町川上2731-1

宿泊客以外も利用できる以下の施設が併設されている。

  • 山里料理葡萄屋(レストラン)
  • 由布院市(売店)
  • ティールームニコル/Nicol's Bar(ティールーム/バー)

沿革

  • 1953年(昭和28年) - 禅寺の保養所として設立。
  • 1962年(昭和37年) - 合資会社玉の湯旅館設立。
  • 1982年(昭和57年) - 株式会社玉の湯に組織変更。

1966年に、溝口薫平が妻の実家であった由布院玉の湯の経営に参加すると、もとは水田であった敷地に雑木林を造成するなどして、今日の由布院玉の湯を造り上げた。溝口家は由布院で代々続く庄屋の家系。薫平の妻・喜代子は油屋熊八の片腕で亀の井別荘を開いた中谷巳次郎の甥・直吉の娘。中谷健太郎とは従兄妹で、溝口家の養子となっていた。2002年に溝口薫平は第1回の観光カリスマに選ばれている。

2003年10月、溝口薫平は会長となり、長女の桑野和泉が社長に就任している[2]

アクセス

脚注

参考文献

外部リンク

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