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白井家住宅
愛知県豊川市にある建築物 ウィキペディアから
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白井家住宅(しらいけじゅうたく)は、愛知県豊川市国府町流霞157にある町家。主屋が登録有形文化財。所有者の白井裕康は古寺社建築を専門とする建築学者でもあり[2]、共栄学園短期大学助教授やものつくり大学教授を務めた[3]。
歴史
白井家(白井醸造)は「菊鶴」や「姫街道」などの銘柄を醸造していた造り酒屋であり、宝飯郡国府村の庄屋も務めていた。
1912年(明治45年)から1916年(大正5年)、白井家当主の白井九一郎は国府町長を務めた[4]。白井九一郎は国府町学務委員、国府町会議員、宝飯郡会議員、愛知県会議員なども歴任している[4]。
2004年(平成16年)7月23日には主屋が登録有形文化財に登録された[1][5]。2005年(平成17年)4月末には酒造蔵と酒蔵が解体された[3]。2010年(平成22年)3月には主屋の下屋が瓦葺から杉皮葺に復元された[3]。
建築

旧東海道に東面する平入の町家である[1]。桁行8間、梁行6間半[1]。切妻造つし2階建、桟瓦葺[1]。居室は2列6室であり、西側に新座敷がある[1]。旧東海道に面した1階とつし2階には格子戸がある[5]。江戸時代の典型的な町屋の特徴を有しているとされる[5]。
脚注
外部リンク
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