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目梨泊駅

かつて北海道枝幸郡枝幸町にあった日本国有鉄道の駅(廃駅) ウィキペディアから

目梨泊駅
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目梨泊駅(めなしどまりえき)は、北海道宗谷支庁枝幸郡枝幸町字目梨泊にあった日本国有鉄道(国鉄)興浜北線廃駅)である。電報略号メト事務管理コードは▲122003[2]

概要 目梨泊駅, 所在地 ...
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1977年の目梨泊駅と周囲約500m範囲。下が北見枝幸方面。豊牛駅同様ホームが枝幸側にずれている。かつては駅舎横の北見枝幸側に貨物積卸場があり、駅舎とホーム間には貨物積卸線が敷かれていたが、既に撤去されて棒線化されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
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歴史

駅名の由来

所在地名より。アイヌ語の「メナㇱトマリ(menas-tomari)」(東風〔のとき〕の・泊地)に由来する[11][4][12]。周辺の海岸部には防波堤のように突き出た岬(現在、目梨泊岬と呼ばれている岬)があり[11]、かつて東南風の際は、船が避難したという[12]

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駅構造

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の東側(北見枝幸方面に向かって左手側)に存在した[13]分岐器を持たない棒線駅となっていた。

無人駅(簡易委託駅)となっており、有人駅時代の木造駅舎が残っていた。駅舎は構内の北東側に位置しホームから少し離れていた。この駅舎は老朽化が激しかった[13]。駅自体は完全無人であるが、駅前の個人宅で乗車券を販売している簡易委託駅となっていた[14]

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。

さらに見る 年度, 乗車人員 ...

駅周辺

駅跡

2000年(平成12年)時点では空き地になっており、駅舎右隣にあった立ち木のみが残っていた[19]2010年(平成22年)時点でも引き続き空き地になっている[20]

隣の駅

日本国有鉄道
興浜北線
斜内駅- 目梨泊駅 - <山臼仮乗降場> - 問牧駅

脚注

外部リンク

関連項目

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