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真照寺 (あきる野市)
東京都あきる野市にある真言宗豊山派の寺院 ウィキペディアから
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真照寺(しんしょうじ)は、東京都あきる野市にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
891年(寛平3年)、僧義寛によって開山された。当寺の前身として、724年(神亀元年)に行基が結んだ草庵があった。行基は当地で薬師如来像を彫り、現在地よりも500メートル南の草庵に安置した。平安時代になり、この草庵をもとに寺を創建したのが、当寺の起源である[1]。
その後、1356年(延文元年)に鎌倉公方足利基氏が再興した。1531年(享禄4年)の火災で、行基の薬師如来像を収めた薬師堂以外を焼失した。このときに、現在地に移転した。山号も「日照山」だったのを「引田山」に改めた[1]。
薬師堂は、当寺に残る最古の建築物である。足利基氏のときに建てられたものであるが、開山当初の古い柱も使っているという[1]。
文化財
交通アクセス
脚注
参考文献
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