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石伊雄太
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
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石伊 雄太(いしい ゆうた、2000年8月18日 - )は、三重県尾鷲市出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。中日ドラゴンズ所属。
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経歴
プロ入り前
尾鷲市立宮之上小学校4年時に「尾鷲少年野球団」で野球を始め、尾鷲市立尾鷲中学校へ進学後は「伊勢ボーイズ」に所属した[3]。小学校の1学年下に上田大河がおり、野球団では上田および1学年上の湯浅京己とチームメイトの間柄だった[1][4]。また、湯浅とは中学校時代の所属チームは違うが、学校は同じであった。
近畿大学工業高等専門学校では3年間で甲子園大会出場はなく、3年夏は三重大会2回戦で敗退した[3]。
近大高専3年次修了後は近畿大学工学部へ進学。3年秋のリーグ戦で最優秀選手賞を受賞し、通算で4度ベストナインに選出された[5]。プロ志望届を提出したが、2022年のドラフト会議での指名はなかった[5]。
その後は日本生命へ入社し、同社OB福留孝介特別コーチの指導のもと、打撃力向上に取り組んだ[6]。1年目の2023年から正捕手を務め、同年の第48回社会人野球日本選手権大会では東京ガスとの2回戦で本塁打を放った[6]。
2024年のドラフト会議において、中日ドラゴンズから4位指名を受けた[7]。12月5日、契約金6000万円、年俸1000万円で入団に合意した(金額は推定)[2]。背番号は9[8]。担当スカウトは山本将道[9]。
中日時代
2025年、新人ながら開幕一軍入りを果たし[10]、3月28日の開幕戦から守備に就いた[11]。5月末時点で8試合の出場にとどまっていたが、6月に入り、交流戦前最後の試合となった対巨人11回戦(バンテリンドームナゴヤ)で先発出場し4打数2安打を記録すると、交流戦に入ってからも先発で起用されることが多くなり、同月11日の対楽天2回戦(楽天モバイルパーク宮城)では、セ・リーグ新人として史上4人目となる1試合5安打を記録した[12]。
7月8日、対巨人12回戦(ヤマリョースタジアム山形)5回表に西舘勇陽からプロ初本塁打を放った。
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選手としての特徴
遠投115m、投手練習の際に最速147km/hを記録する程の強肩で、二塁送球タイムは1.8秒台を記録している[9][13]。
詳細情報
記録
初記録
- 初出場:2025年3月28日、対横浜DeNAベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、8回裏に捕手で出場[11]
- 初先発出場:2025年4月2日、対読売ジャイアンツ2回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、「8番・捕手」で先発出場[14]
- 初打席:同上、3回裏に山﨑伊織から空振り三振[14]
- 初安打・初打点:2025年4月10日、対広島東洋カープ3回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、5回裏に玉村昇悟から左前適時安打[15]
- 初本塁打:2025年7月8日、対読売ジャイアンツ12回戦(ヤマリョースタジアム山形)、5回表に西舘勇陽から左越ソロ[16]
その他の記録
- 新人が1試合5安打:2025年6月11日、対東北楽天ゴールデンイーグルス2回戦(楽天モバイルパーク宮城)※史上11人目、12度目、セ・リーグ史上4人目、8番、そして捕手として出場での記録は初[12]
背番号
- 9(2025年[8] - )
脚注
関連項目
外部リンク
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