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石徹白の大杉

岐阜県郡上市にあるスギの古木 ウィキペディアから

石徹白の大杉map
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石徹白の大杉(いとしろのおおすぎ)は、岐阜県郡上市にある巨大なスギの古木である。国の特別天然記念物に指定され、白山国立公園内にある。

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石徹白の大杉(2008年6月)
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石徹白の大杉
石徹白の大杉の位置

概要

白山信仰の修験道(美濃禅定道)沿いにあり、道標の役割も果たしている。泰澄上人が白山を開山した際、使用していたがこの大杉になったという伝承がある。樹高24 m、幹囲目通り14 m、樹齢は1,800余年と推定される[1]。現在、幹の半分は枯れてしまっているが、残りの半分は健在である。縄文杉が発見されるまでは、日本有数のスギの大木であった。1924年大正13年)12月9日、国の天然記念物に指定される(名称は「石徹白のスギ」)[2]1957年昭和32年)7月2日、国の特別天然記念物に指定される[2]

交通アクセス

その他

この石徹白の大杉がある石徹白地区は、かつては福井県大野郡石徹白村であり、1958年(昭和33年)10月15日に岐阜県郡上郡白鳥町(現在の郡上市)に編入された。尚、一部は福井県大野郡和泉村(現在の大野市)に編入している。

すぐ北側には、熊清水とよばれる湧水がある。

周辺はブナ林である。

関連画像

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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