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砥川 (長野県)

長野県下諏訪町を流れる川 ウィキペディアから

砥川 (長野県)
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砥川(とがわ)は、長野県諏訪郡下諏訪町を流れるで、一級水系天竜川水系一級河川

概要 砥川, 水系 ...
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河口両岸に整備された赤砂崎公園

地理

下諏訪町北部の和田峠に源を発し、支流の東俣川・福沢川を合わせ、下諏訪町中心市街地の西で諏訪湖へ流入している[1]

支流

歴史

豊富な湧き水を持ち、古くから灌漑用水として使用されてきた。1846年弘化3年)には菰川汐、1708年宝永5年)には萩倉汐など多くの汐が開削された。

1900年明治33年)10月に落合発電所が完成し、諏訪地方電気の時代が到来した。東俣川からを取り入れて発電する水力発電所で、当初は60キロワット電力を発生することができた。その後、製糸業の発展に応じて増強され、1903年(明治36年)に120キロワット、1910年(明治43年)には200キロワットとなった[2]。砥川では落合発電所以外にも、蝶ヶ沢発電所(250キロワット)[3]砥川発電所(490キロワット)が稼働している[4]

なお、砥川の河床の「砥川転石」は黒曜石原石として古代に利用された[5]

下諏訪ダム計画

当初ダム計画案があったが、長野県知事であった田中康夫脱ダム宣言により計画が中止された。

脚注

参考文献

関連項目

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