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硫カドミウム鉱
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硫カドミウム鉱(りゅうかどみうむこう、greenockite、グリーノッカイト)は、鉱物(硫化鉱物)の一種。
組成は硫化カドミウム(CdS)。比重4.5-5。モース硬度3-3.5。六方晶系。結晶は暗赤色だが極めて稀で、濃い黄色の粉末状で発見されることが多い。カドミウムは同族の亜鉛と挙動を共にするため、常に亜鉛鉱石に伴って産出する。同質異像に方硫カドミウム鉱(Hawleyite)があるが、ほとんど外観が同じであるため見分けるのは困難である。
スコットランドから発見され、1840年に発見者グリーノック卿チャールズ・キャスカートにちなんで命名された[1]。 カドミウムイエローと呼ばれ、黄色い絵の具の原料としても使用される。
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脚注
関連項目
参考文献
外部リンク
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