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神崎宣武

日本の民俗学者 (1944-) ウィキペディアから

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神崎 宣武(かんざき のりたけ、1944年6月28日[1]- )は、日本民俗学者陶磁器食文化の研究を主とする。

来歴

岡山県出身。武蔵野美術大学を卒業し、國學院大學文学部で神道研修を修了した。

近畿日本ツーリスト日本観光文化研究所事務局長・所長を務めるとともに、岡山県美星町の宇佐八幡神社の宮司でもある[2][3]

このほか、2021年に解散した旅の文化研究所所長、文化庁文化審議専門委員、一般社団法人高梁川流域学校校長、五十鈴塾塾長を務めた。

著書

共編著

  • 『粒食文化と芋飯文化』下元豊共著 柴田書店 シリーズ食文化の発見 世界編 1981
  • 『町の暮しとなりたち 日本人の生活と文化 1』米山俊直共著、日本観光文化研究所編 ぎょうせい 1982
  • 『台所用具は語る』筑摩書房 1984 河井邦彦写真
  • 『九州 (日本の郷土料理)』ぎょうせい 1986/4
  • 『北海道・東北 (日本の郷土料理) 』ぎょうせい 1986/5
  • 『四国 (日本の郷土料理)』 ぎょうせい 1986/7
  • 『東北 (日本の郷土料理)』 ぎょうせい 1986/9
  • 『中部 (日本の郷土料理)』 ぎょうせい 1986/11
各:石毛直道奥村彪生山下諭一共編 
  • 『おふろのはなし』小林稔共著 さ・え・ら書房 人間の知恵 1986
  • 『海と道』高田勲絵 さ・え・ら書房 道の発達とわたしたちのくらし 1988
  • 『街道と旅』鴇田幹絵 さ・え・ら書房 道の発達とわたしたちのくらし 1988
  • 『川と道』高田勲絵 さ・え・ら書房 道の発達とわたしたちのくらし 1988
  • 『鉄道と道路』吉松八重樹絵 さ・え・ら書房 道の発達とわたしたちのくらし 1988
  • 『山と道』吉松八重樹絵 さ・え・ら書房 道の発達とわたしたちのくらし 1988
  • 『温泉大百科 1』山本鉱太郎共編 ぎょうせい 1988
  • 『素顔のダライ・ラマ14世藤田弘基撮影 ペマ・ギャルポ共著 ぎょうせい 1989
  • 『馬の文化叢書 第5巻 近代 馬と日本史4』編 馬事文化財団 1994
  • 『タコは、なぜ元気なのか タコの生態と民俗』奥谷喬司共編著 草思社 1994
  • 備中神楽』光岡てつま写真 山陽新聞社出版局編 山陽新聞社 山陽新聞サンブックス 1997
  • 『とっくりのがんばり 貧乏徳利は呑ん兵衛の味方』監修 與倉伸司、矢島吉太郎著 内藤忠行写真 TaKaRa酒生活文化研究所 酒文ライブラリー 1998
  • 『図説日本のうつわ 食事の文化を探る』河出書房新社 ふくろうの本 1998
  • 『失われた日本の風景 故郷回想』薗部澄写真 河出書房新社 らんぷの本 2000
  • 『失われた日本の風景 都市懐旧』薗部澄写真 河出書房新社 らんぷの本 2000
  • 『開運!えんぎ読本 自己癒しの文化再発見』編著 チクマ秀版社 2000
  • 『絵でみる日本大地図 改訂版』千田稔,斎藤靖二共監修 同朋舎 ピクチャーアトラスシリーズ 2001
  • 『食の文化フォーラム 旅と食』編 ドメス出版 2002
  • 『文明としてのツーリズム 歩く・見る・聞く、そして考える』編著 人文書館 2005
  • 『乾杯の文化史』編 ドメス出版 2007
  • 『冠婚葬祭・年中行事のなぜ? 日本のしきたり』監修 ニューミレニアムネットワーク編著 ダイヤモンド社 2008
  • 小沢昭一『道楽三昧 遊びつづけて八十年』聞き手 岩波新書 2009
  • 『日本文化事典』白幡洋三郎井上章一共編、丸善出版 2016
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論文

その他

ドキュメンタリー

  • ETV特集「消えゆく“ニッポン”の記録〜民俗学者・神崎宣武〜」(2023年2月11日、NHK Eテレ[4]

脚注

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