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私は風
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「私は風」(わたしはかぜ)はカルメン・マキ&OZの楽曲で、3作目のシングル表題曲。1978年8月1日にKitty Recordsから発売された。規格品番はDKQ-1040[1]。
概要
カルメン・マキ&OZ名義としては3枚目となるシングル。「私は風」は、元々ファースト・アルバム『カルメン・マキ&OZ』に収録されていた曲で原曲は12分近くにも及ぶが、本作にはシングル用のショート・バージョンで収録されている。ブリティッシュ・ロックを彷彿とさせるハードなギター演奏で始まり、哀愁漂うピアノをバックにしっとりと歌い上げられている。この曲は数々の女性ロックシンガーに多大な影響を与え、必ず一度はコピーすると云われる曲でもある[2]。沢田研二主演の映画『太陽を盗んだ男』の劇中歌としても使用された[3]。
カバー
中森明菜やSHOW-YAの寺田恵子など、多くの歌手によってカバーされている[4]。その中でも寺田恵子はカルメン・マキを敬愛しており、カルメン・マキの曲だけを集めたカバーアルバムを発表している。寺田は「私にとってマキさんは神ですよ。だから、マキさんがいなかったら多分私はSHOW-YAには入ってない」と語り[5]、後に女性アーティストのみが出演するロック・フェスティバル”NAONのYAON”に参加した際にカルメン・マキと共演を果たし、「私は風」を披露してバックコーラスを務めている[5]。
またデーモン閣下は、「私は風」とSHOW-YA「私は嵐」の2曲を組み合わせて一つの楽曲として制作し、「私は風〜私は嵐」のタイトルでアルバム『GIRLS' ROCK 〜Tiara〜』に収録している。
収録曲
- 私は風(3分38秒)
- 作詞:Maki Annette Lovelace / 作曲:春日博文 / 編曲:カルメン・マキ&OZ
- とりあえず… (Rock'n Roll)(5分25秒)
- 作詞:加治木剛 / 作曲:春日博文 / 編曲:カルメン・マキ&OZ
カバー
脚注
外部リンク
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