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竹村和子

日本の英文学者 (1954 - 2011) ウィキペディアから

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竹村 和子(たけむら かずこ、1954年2月3日[1] - 2011年12月13日)は、日本英文学者。専門は英米文学批評理論、映像研究、フェミニズム思想。元・お茶の水女子大学大学院教授ジュディス・バトラートリン・T・ミンハなどの著作を翻訳し[2]、日本におけるフェミニズム理論や思想の発展に大きな影響を与えた[3][4]

概要 人物情報, 生誕 ...

略歴

研究

文学研究者、映像研究者、フェミニズム思想家として活動し、生前に『フェミニズム』と『愛について』を刊行したほか、没後に3冊の著作集が刊行されている[10]

「フェミニズムを所与の「女」以外のものにも開いていく」ために、異性愛主義への批判を通して、「女」というカテゴリーを脱構築する研究を行った[11]

活動

1996年より、お茶の水女子大学ジェンダー研究センターの活動に参加し、研究プロジェクトの推進、研究センター運営に努めた[4]。在任中、トリン・T・ミンハイヴ・セジウィックなどを招聘し、講演会を開催した[4]

竹村和子フェミニズム基金の設立者であり、2012年度から2021年度までの10回にわたり研究助成事業を実施し[12]、2023年6月に解散した[13]

著書

単著

編著

分担執筆

翻訳(ジュディス・バトラーは別記)

翻訳(ジュディス・バトラー)

監修

  • ジェニファー・アグロウ編『世界女性人名大辞典〈マクミラン版〉』日本語版監修:竹村和子、国書刊行会、2005年。ISBN 978-4-336-04396-2
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脚注

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