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竺仙梵僊

鎌倉時代末期に元から来日した臨済宗楊岐派の僧 ウィキペディアから

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竺仙梵僊(じくせん ぼんせん)は、鎌倉時代末期にから来日した臨済宗楊岐派)の。俗姓は徐。法諱は梵僊。は竺仙。号は来来禅子。

生涯

慶元府鄞県の出身。古林清茂の法を継いだ。元徳元年(1329年)6月、九州豊後守護大名大友貞宗の要請を受け、明極楚俊に従って日本へ渡来した。

元徳2年(1330年)、鎌倉にくだり足利尊氏直義の帰依を受けた。

その後浄妙寺浄智寺を経て、京都南禅寺真如寺・鎌倉建長寺の住持となった。学識は一山一寧の次位とされ、各寺において多くの弟子を養成した。公武の帰依を受け、五山文学発展の基礎を築いた。

浄智寺の山内に塔頭である楞伽院を建立したことでも知られる。

関連項目

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