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第1回天皇杯全日本サッカー選手権大会

1921年に開催された第1回サッカー天皇杯 ウィキペディアから

第1回天皇杯全日本サッカー選手権大会
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この項目ではア式蹴球全國優勝競技會(あしきしゅうきゅうぜんこくゆうしょうきょうぎかい)として1921年(大正10年)11月26日27日日比谷公園グラウンドで開催された大会[1] について記載する。なお、本大会は天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会の第1回大会に当たる。

概要 開催国, 参加チーム数 ...

概要

東京、名古屋、大阪、広島の4地区に分け[1]、各地区の代表1チームが全国大会に出場した[1]。地方予選は東京に20、名古屋に3チームが参加して行われた[1]。全国大会に出場した4チームのうち、山口高校が東上を見合わせ[1] 棄権したため、準決勝1試合と決勝の2試合が行われた。

東京蹴球団は当時の日本代表チームとして極東オリンピック大会にも出場した精鋭チーム、名古屋蹴球団は名古屋の学校(明倫中学校愛知第一師範学校など)のOB選手を中心として構成、御影蹴球団は中等学校である御影師範学校の1校単一チームであった[2]

大会終了後、イングランドフットボール・アソシエーション(FA)から寄贈された「FAカップ」と呼ばれる銀製のカップが第9代駐日英国大使チャールズ・エリオットから優勝した東京蹴球団主将の山田午郎に授受された[3]

出場チーム

結果

準決勝 決勝
           
1921年11月26日    
 名古屋蹴球団 0
 御影蹴球団 4  
  1921年11月27日
 御影蹴球団 0
   東京蹴球団 1
 
 山口高校(棄権)  
 東京蹴球団    

主な出場選手

出典

関連項目

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