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第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

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第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
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第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントは、2024年10月17日20日まで、弥彦競輪場で開催された競輪のGI競走である。優勝賞金は4,090万円(副賞込み)[1][2]

概要 レース詳細, 開催日 ...

大阪・関西万博協賛 第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントの名称で開催される。

決勝戦

要約
視点

競走成績

  • 誘導員…柿澤大貴(長野)[10]
さらに見る 着, 番 ...

配当金額

さらに見る 2枠複, ワイド ...

レース概要

寺崎 - 脇本 - 古性と、2日目のローズカップと同じ並びの近畿勢[11]は、今回は正攻法から誘導員と車間を空け主導権を取り切る。踏み合いに敗れた新山は脇本の外で粘るも、打鐘過ぎに後退。4角手前から仕掛けた郡司に対応する流れで脇本は、寺崎の内に差し込んで万事休す。郡司は最終2角過ぎで寺崎を捉え、スイッチした古性が続く。佐々木がいい勢いで捲り古性の牽制を乗り越えるが、郡司に大きくブロックされる。空いたインから古性が優勝。その後ろにいた小原が続いて2着。道中9番手ながら佐々木に乗って外を踏んだ河端が3着。 [12][13][14]

特に古性の最後の1周の動きについては、ファンのみならず評論家、現役選手からも絶賛されたほどであった[15][16]

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特記事項

  • 弥彦でのGI開催は前年に続いて、同大会単独としては2年連続8度目(次回前橋で開催される)。
  • 今大会のキャッチフレーズは、「一瞬にかけるアスリートたちの未来を照らすマジックアワー」。
  • 初日の開会式での選手宣誓は、今回地元から唯一の出場選手である菊池岳仁[注 1]が行った[18]
  • 日本競輪選手会理事長杯の表彰式での花束贈呈は青山りよう、ローズカップの表彰式での花束贈呈はモデル山田彩乃、決勝戦の表彰式での花束贈呈はプロ和太鼓集団「鼓童」が務めた。
  • 決勝戦の表彰式には、今年も掲示板に乗った3人が参加。
  • シリーズ全体の目標額は前年同様の83億円[19]であったが、シリーズ4日間の総売上は前年比4.5%増の85億7311万300円[20]で目標額を上回った。なお、各日ごとの売上額は、初日入場2,357人・売上18億717万100円[21][22]、2日目入場1,984人・売上17億5720万7300円[23][24]、3日目入場3,044人・売上20億5836万8300円[25][26]、最終日入場5,816人・売上29億5036万4600円[27][8]。また、決勝戦の売上は11億4262万8100円だった。

放送関係

  • 決勝戦中継とは別に、新潟放送にて14日の10:50 - 11:20に事前特番として「キンタロー。秋の弥彦モノマネ探訪」を放送した。また、最終日には弥彦本場にてものまねライブを行った。

競走データ

  • 8月27日に出場選手(108名・補欠9名)が決定[31][32]
  • 今回のナショナルチームの選手は、ほぼ同日程にデンマークで開催された世界選手権に出場した関係で欠場の扱いとなった。
  • 今回がGI初優出となったのは、佐々木悠葵
  • 小原太樹はGI決勝戦3回目で、今回も3連対を継続した[9]
  • 優勝した古性優作の大会連覇は、神山雄一郎(第5回1996年・第6回1997年)以来27年ぶり2人目。また古性は、前年と同じく、グランプリ前に年間獲得賞金額が2億円を突破した。
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脚注

外部リンク

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