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第73回カンヌ国際映画祭

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第73回カンヌ国際映画祭(だい73かいカンヌこくさいえいがさい、2020 Cannes Film Festival)は、2020年5月12日から23日までの12日間に渡って開催される予定だったが[1]新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、通常どおりの開催の中止を発表[2]。出品作品は「カンヌレーベル」として他の映画祭で上映を予定している[3]。また、審査委員長はアメリカの映画監督スパイク・リーが務める予定だった[4]

概要 会場, 創設 ...
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概要

2020年3月19日新型コロナウイルス感染症の流行を鑑み、開催の延期を発表。その時点では、6月下旬または7月上旬の開催を目指し、フランスや周辺国の状況を鑑みながら現実的に開催可能な日程を決めて発表するとしていた[5][6]。3月中旬には、メイン会場の大講堂「ルイ・リュミエール」が一時的なホームレスの避難所となった[7]4月14日フランス大統領による7月中旬までの大型イベントの開催禁止という発表を受け、6月下旬の実施を断念する発表を行い[8][9]、監督週間の開催を中止した[10]5月10日、通常どおりの開催が行われないことを発表し、カンヌ側が選出した作品を他の映画祭と連携し、上映される予定であることを発表した[2][11]6月3日、「カンヌレーベル」としてコンペティション、ある視点部門など、部門ごとのセレクションではなく、オフィシャルセレクション全体で56作品を発表した[3][12][13][14]

また、オフィシャルセレクション発表前のカンヌ国際映画祭ディレクターティエリー・フレモー英語版のインタビューで審査委員長を務める予定だった映画監督のスパイク・リーと話し合っており、2021年の審査委員長として迎えたいと考えていること、監督の新作「ザ・ファイブ・ブラッズ」がコンペティション外で出品予定だったことを話した[15]

2020年9月、主催者は10月27日から29日までクロワゼット通り英語版で公式選考作品4本、ショートフィルム・コンペティション、シネフォンダシオン・セレクションを上映する限定的な野外フェスティバルを開催することを発表した[16]。 また、批評家週間は10月にショートフィルム・セレクションの無料オンライン上映を開始した[17]

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オフィシャルセレクション

要約
視点

オフィシャルセレクションは、例年のようにコンペティションなどの部門ではなく、監督やジャンルでカテゴリーされた[18][19][20]

常連

若手

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オムニバス

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初監督作

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ドキュメンタリー

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コメディ

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アニメーション

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短編映画

映画祭全体がキャンセルされたにもかかわらず、短編映画は秋に開催することが発表され、10月にクロワゼットで開催される屋外特別上映会の一環として短編映画が上映された[16]。上映会の最後には短編パルムドール英語版は『ستاشر / Settashar』のサメハ・アラア監督が受賞した[21]

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シネフォンダシオン・セレクション

短編映画とシネフォンダシオンの審査員は2020年10月28日、「カンヌ2020スペシャル」の一環として、グラン・テアトル・リュミエールのステージで、シネフォンダシオンの2020年分の授与を行なった。第1位に「Catdog」のアシュミタ・グハ・ネオギ監督、第2位に「Ja I Moja Gruba Dupa」のイェリザヴェータ・ピスマック監督、第3位に「Contraindicatii」のルシア・チコス監督が受賞した。

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カンヌ・クラシックス

カンヌ・クラシックスのラインナップは2020年7月17日に発表された[22]

修復作品
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マーティン・スコセッシズ・フィルム・ファウンデーション設立30周年記念
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フェデリコ100
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「勝手にしやがれ」、「情事」公開60周年
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ドキュメンタリー2020
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独立選出

要約
視点

国際批評家週間

長編映画
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短編映画
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監督週間

監督週間英語版は今回はセレクションの発表はされなかったものの、2020年7月に2つのタイトルがレーベル指定された[10][24]

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ACID

以下の作品は、ACID(インディペンデント映画協会)から特別に公式レーベルが指定された。

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チリの若手映画作家に捧げられるはずだった「ACID Trip #4」プログラムは、2021年に延期された。

脚注

外部リンク

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