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篠原模型店
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篠原模型店(しのはらもけいてん)は、株式会社篠原が運営していた日本の鉄道模型メーカーで、模型用線路を国内外で販売していた。2019年に閉業、2024年5月2日付で法人格が消滅した。
概要
イギリスのPeco(ピコ)、ドイツのFleischmann(フライシュマン)と並び、古くから鉄道模型用線路を製造、販売しており、数多くのゲージ(軌間)【N、HOn2½、HOn3、12mm、13mm、Sn3、HO(Code100、83、70)、S】、ポイント(分岐器)も多種発売、事実上同社の独占供給状態のものもあり、主にアメリカにも輸出されていた。
1952年、横浜市電大和町電停近くで駐留軍関係者を相手に模型店を開業。1955年に自ら考案した、自由に曲げる事が出来るフレキシブルトラック(SINOHARA TRACK)を発売する。
1959年、横浜市中区本牧町に移転。
2004年頃、本牧店閉店。支店も2回移転した後(伊勢佐木町店[末広町]→篠原模型店[相生町]→篠原模型店[蓬莱町])、2015年7月閉店したが、同年10月より本牧町の創業者自宅にて営業再開する。
2018年4月、公表する事なく生産終了(隣接する工場閉鎖)、細々と整理営業していたが2019年頃閉業した。
2020年2月1日、株式会社井門コーポレーションがレール等工場と製造技術を受け継ぎ、“QUALITY TRACK BY IMON”(篠原時代のままの商標)として製品供給を始めるとされた。 しかし2023年現在、フレキシブル線路等が発売されたものの、多種に及んだゲージ、ポイント等は未発売である。
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脚注
参考文献
外部リンク
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