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篠崎浅間神社
東京都江戸川区上篠崎にある神社 ウィキペディアから
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篠崎浅間神社(しのざきせんげんじんじゃ)は、東京都江戸川区上篠崎にある神社である。浅間神社の1つ。
歴史
当社は天慶元年(938)5月15日に創建された江戸川区内でもっとも古い神社である[2]。承平2年(932)に下総国弥山からこの地に移住してきた弥山左那比神人(ややまさなひしんと)が初代宮司として仕えた[2]。 天慶3年(940)、平将門が関東において威をとなえると、平貞盛が乱を鎮めるために派遣された。貞盛は将門が降伏するように祈願し、当社に霧島神社を祀り、金幣(きんぺい)と弓矢を献じて武運を祈った。当社には、村上天皇(946〜967)の御守剣、後花園天皇(1428〜1464)の連歌などの宝物が納められており、平安・鎌倉期より当社の崇敬がことのほか篤かったことがうかがえる。 江戸時代に入ると、江戸や近郷からの参詣者が増え講社も組織されたという。明治時代に入り、江戸川区の神社で唯一郷社になった[2]。以降、明治から昭和にかけても熾仁親王の神額、三條内大臣藤原朝臣の神額、犬養毅元総理の額などが奉納されるなど、多くの篤い崇敬が寄せられた。また現在では隣接して、浅間幼稚園がある。
境内社
- 下浅間神社
- 下浅間御嶽宮
- 香取神社
- 天満宮
- 八幡神社
- 白髭神社
- 天祖神社・須賀神社
- 霧島神社
- 稲荷神社
- 柳島稲荷神社
- 水神宮
- 道祖神
- 弁天社
出典:公式サイト[3]
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幟祭
当社は幟(のぼり)祭りが有名であり、昭和56年には、江戸川区指定無形民俗文化財に指定されている[4]。重さ1t以上の幟10本(これは幟の大きさ、祭りの規模ともに日本最大級である[5]。)を掲げる祭りである。
文化財
参考文献
脚注
関連項目
外部リンク
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