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江戸川区
東京都の特別区の一つ ウィキペディアから
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江戸川区(えどがわく)は、東京都の区部東部に位置する特別区[1]。
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概要
江戸川区の面積はおよそ49平方キロメートル[3]で、23区で4番目の広さを持つ[4]。西を荒川と中川で区切られ、東は江戸川・旧江戸川で千葉県浦安市と市川市、松戸市に接し、南には東京湾を望む[2][4][5]。
都心部へのアクセスの良さや公園の多さ、子育て世代への支援の充実などから若い世帯の多いベッドタウンとして発展し、2019年には人口が70万人を超えた[6][4]。合計特殊出生率は中央区に次いで23区で2番目に高い[7]。公園総面積は23区で最大であるが[4]、加えて水辺の特色ある公園が多く、古川親水公園は日本初の親水公園である[8]。また、葛西海浜公園は都内唯一のラムサール条約登録地である[9]。
江戸川区は小松菜発祥の地としても知られる。小松川で江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の鷹狩の際に献上され、地名から小松菜と命名されたと伝わる[10]。現在でも都内の小松菜生産の約4割を担い、農業産出額は23区最大である[11]。鹿骨などでは花卉栽培が盛んであり[12]、特に毎年7月に台東区入谷で開催される朝顔市に出荷されるアサガオ(朝顔)の約6割は江戸川区産である[13]。一之江や春江町では金魚養殖が盛んで[5]、愛知県の弥富市、奈良県の大和郡山市とともに江戸川は金魚の三大産地として知られているが、開発が進んだ影響で今日では養殖池の多くは区外に移転している[14]。
毎年8月に行われる江戸川区花火大会(千葉県市川市と共同開催)は約14000発が篠崎公園先の河川敷で打ち上げられ、市川市側も含めると全国最大の140万人近くの観客を集めている[15]。
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人口
昼夜間人口
企業や学校が集中する都心各区への通勤・通学者やその家族が住むベッドタウンとなっている地域が多い[16]。人口は増加傾向にあり、昭和55年(1980年)に50万人、平成8年(1996年)に60万人を超え 、令和元年(2019年)には70万人を超えた。2020年1月時点で夜間人口(居住者)は700,079人[17]。内訳は日本人が662,973人、外国人は37,054人であり、外国人数は過去最高を記録し外国人の転入が人口増加の要因の一つとなっている[要出典]。2005年のデータでは夜間人口(居住者)は653,805人。区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は534,942人で、夜間人口の0.818倍になる。通勤通学者数で見ると区内から区外へ出る通勤通学者は198,502人、区外から区内へ入る通勤通学者は79,639人と、区外への通勤通学者の方が多い(東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行142,143ページ)。国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる [リンク切れ])。
インド系住民
江戸川区は在日インド人のコミュニティがあることで知られている。特に西葛西地区への集住が顕著である。彼らの多くはIT技術者である。2019年4月22日に開票された江戸川区議会議員選挙(第19回統一地方選挙)では、インド共和国出身のよぎことプラニク・ヨゲンドラが初当選した[18]。
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
江戸川区と全国の年齢別人口分布(2005年) | 江戸川区の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 江戸川区
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
江戸川区(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
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地理
要約
視点
地勢

江戸川区の面積は49.86 km²で、23区内では4番目の広さである。区民1人当たりの公園面積は23区内で1位である。
区の西部(荒川両岸地域)は海抜ゼロメートル地帯(あるいは海抜マイナス地帯)で、最も低いところでは東京湾の満潮時の海面より2mほど低い場所もある。区の西部を流れる荒川放水路は人工河川で、治水目的で大正時代に建設された。正式名は荒川放水路である。区の東部(江戸川沿い)は比較的海抜が高く、新中川以東且つ京葉道路以北は海抜1.5mから3mほどで、特に小岩地域は比較的古くからの陸地であり、貝塚も見つかっている。区の東端には江戸川が流れ、千葉県と接している。区の南部にある清新町と臨海町は葛西沖開発事業で作られた埋立地で、臨海町南部には葛西臨海公園、葛西臨海水族園があり、南端で東京湾に面している。
土地が低いうえに三方を大河と海に囲まれているため、ひとたび大規模水害が発生すると浸水が長期化することが懸念され、江東五区(江戸川区と江東区、墨田区、葛飾区、足立区)で大規模水害や広域避難の協議会を設けているが、区外での避難先確保は十分ではない[2]。
気候
江戸川区のアメダス観測所は「江戸川臨海」である。23区内のアメダス観測所はこのほかには、東京(千代田区)、世田谷(世田谷区)、練馬(練馬区)、羽田(大田区)に設置されている。都心部と比べると、海の影響でいくらかヒートアイランド現象の影響を受けにくい位置にある。
歴史
要約
視点
古代
江戸川区域に関する初見史料は、奈良時代の正倉院文書にある養老5年の下総国葛飾郡の戸籍に記された「甲和(こうわ)里」という地名である。これは現在の江戸川区小岩地区に当たるとされ、約50戸ほどの郷里であったとある。かつては現在と違い人口も非常に少なく、川、沼、池の錯綜する広大な湿地帯で、現在の区北部以外はほとんど居住者のいない場所であったと考えられている。
中世
中世には、鎌倉時代に入るころ、下総国の有力な豪族として勢力を誇っていた千葉氏の支配下として、区内の地区名がいくつか散見される。特に篠崎(現在の篠崎町)は葛西氏の領する葛西御厨の中心地として栄えた。また今井(現在の瑞江付近)・長島(現在の東葛西)は太日川河口の湊として賑わった。
戦国時代後期には相模国の戦国大名である後北条氏が進出。江戸衆と呼ばれる江戸城代遠山氏を中心とした家臣団の支配下に入り、区内の一部が太田氏や富永氏らの領地となっていた記録が残る。
近世
豊臣政権下、後北条氏は小田原征伐により戦国大名としては滅亡し、代わって徳川家康が関東に国替えされた。江戸幕府成立後は江戸城から近いこともあって、現在の江戸川区域のほとんどは幕府の直轄領(御鷹場)となったが、江戸の範囲には含まれていなかった[19]。堀江町(現在の南葛西)の左近川河口付近には、江戸幕府の舟手奉行であった向井将監忠勝の屋敷、もしくは領地があったことに由来する「将監」という地名が残っている。
江戸期には、江戸への野菜供給を担った。江戸初期における江戸川区内の石高は約1万5千石ほどだった。その後、湿地帯や河口の中州、砂地の埋め立てによる新田開発が進み、文政年間には2万石を超えるまでに増加した。あわせて江戸期には漁業も盛んになったと伝わる。
一方で、一帯は水害の多発する低湿地帯で、区域北部の小松川村は小松川境川により東西に二分され、水害の常襲地であった。近代に至ると1911年(明治44年)から1930年(昭和5年)にかけて荒川放水路が造成されて水害は減った。一帯は小松川境川親水公園となっている。
年表
寛永年間に、下総国葛飾郡から武蔵国葛飾郡となった。
- 1870年(明治3年)廃藩置県が執り行われ、現在の江戸川区範囲(武蔵国葛飾郡)は東京府に編入された。(上小岩村、中小岩村、下小岩村、上小松村、西一之江村、新堀村、松本村、船堀村、二之江村、桑川村、長島村、宇喜田村、上平井村、中平井村、逆井村、下平井村、鹿骨村、前野村、笹ケ崎村、伊勢屋村、下鎌田村、上鎌田村、下今井村、上今井村、興宮村、下篠崎村、下小松村、東小松川村、東一之江村、西小松川村、本一色村、上一色村、下篠崎村、上篠崎村、谷河内村)。
- 1888年(明治21年)4月の市制・町村制の公布によって、小松川村、平井村、葛西村、松江村、船堀村、瑞穂村、一之江村、鹿本村、篠崎村、小岩村の10村が誕生した(松江村、小岩村は後に町制)。
- 1895年(明治28年)江戸川区東側の飛び地部分(妙見島)が編入。
- 1899年(明治32年)平井駅、小岩駅が開業。
- 1912年(大正元年)江戸川駅が開業。
- 1913年(大正2年)瑞穂村と一之江村が合併し、瑞江村が新設。
- 1914年(大正3年)荒川放水路開鑿により大きく地勢が変わり、船堀村、小松川村、平井村が廃止され、船堀村と小松川村の一部が松江村に、平井村の一部が奥戸村に編入され、それぞれの残部が小松川町に統合された。
- 1932年(昭和7年)南葛飾郡小松川町、葛西村、松江町、瑞江村、鹿本村、篠崎村、小岩町の7町村が東京市に編入。同区域をもって東京府東京市江戸川区が誕生した。
- 京成小岩駅が開業。
- 1938年(昭和13年)9月1日 台風接近と高潮が重なり荒川放水路を挟んで江戸川区をはじめ城東区、向島区、葛飾区一帯が冠水。約50,000戸が浸水し、250,000人が孤立[20]。
- 1943年(昭和18年)都政施行により東京都江戸川区となる。
- 1945年(昭和20年)年3月10日 東京大空襲。江戸川区では小松川、平井地区がほぼ焼失、死者800人以上[21]。
- 1947年(昭和22年)カスリーン台風により水害が発生。新川より南側の葛西地区以外、区のほぼ全域が浸水した。江戸川区で発生した水害の中でも最悪の被害をもたらした[22]
- 1965年(昭和40年)8月1日に区章、9月1日に 「江戸川区歌」全3番を制定。
- 1969年(昭和44年)葛西駅が開業。
- 1979年(昭和54年)西葛西駅が開業。
- 1980年(昭和55年)防災行政無線が完成。
- 1983年(昭和58年)船堀駅が開業。
- 1986年(昭和61年)一之江駅、瑞江駅、篠崎駅が開業。
- 1988年(昭和62年)葛西臨海公園駅が開業。
- 2000年(平成12年)西葛西駅大規模改良工事完了。
- 2003年(平成15年)夏休み期間中の17時30分防災行政無線放送『夕焼小焼』の音源が変更された。
- 2006年(平成18年)旧江戸川を航行中のクレーン船の電線接触事故により2006年8月14日首都圏停電が起きた。1日中停電した地点もあり、生活や交通網に大きな影響が出た。
- 2014年(平成26年)防災行政無線の夏休み17時30分の放送チャイム『夕焼小焼』の音源が元に戻された。
- 2016年(平成28年)1月 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催記念事業として「江戸川区歌」の4番を期間限定で増補(2021年9月まで)。
- 2019年(令和元年)防災行政無線がデジタル化更新される。
区名の由来
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町名
要約
視点
江戸川区では、一部を除いて全ての区域に住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。なお、町名欄に※印があるものについては、その町区域の一部に住居表示未実施の区域があることを示す。
江戸川区役所区民課管内
小松川事務所管内
葛西事務所管内
小岩事務所管内
東部事務所管内
- 新中川より東側の区域に限る。
鹿骨事務所管内
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地域
祭・イベント

主な地域
江戸川区の集合住宅・商業複合地区
- 葛西地区
郵便番号
市外局番
ナンバープレート
メディア
地上波放送は、区の全域が東京スカイツリーの放送エリアであり、チバテレも区の大半の地域で放送エリア内に含まれ良好に受信できる[26]。これに加えて、南部の東京湾に近い地域などではtvkも受信可能[27]。これらにテレ玉を加えた1都3県の放送が下記のケーブルテレビで視聴できる。
- ケーブルテレビ
- ラジオ
- FMえどがわ(84.3MHz)
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文化
レジャー施設


農業協同組合
東京スマイル農業協同組合管内。
名物・特産品
主な商業施設
行政
区長
区民館・区民事務所
区内には複合施設である区民館が5箇所に設置されている。 同時に区民事務所でもあり「地域の区役所」的な役割をしている。
- 葛西区民館(中葛西3-10-1)
- 小岩区民館(東小岩6-9-14)
- 小松川区民館(平井4-1-1)
- 東部区民館(東瑞江1-17-1)
- 鹿骨区民館(鹿骨1-54-2)
区民事務所のみの施設
- 区民課(中央1-4-1 江戸川区役所内)
議会
江戸川区議会
→詳細は「江戸川区議会」を参照
東京都議会
- 2025年東京都議会議員選挙
- 選挙区:江戸川区選挙区
- 定数:5人
- 任期:2025年7月23日 - 2029年7月22日
- 投票日:2025年6月22日
- 当日有権者数:546,031人
- 投票率:45.86%
- 2021年東京都議会議員選挙
- 選挙区:江戸川区選挙区
- 定数:5人
- 任期:2021年7月23日 - 2025年7月22日
- 投票日:2021年7月4日
- 当日有権者数:552,447人
- 投票率:39.65%
- 2017年東京都議会議員選挙
- 選挙区:江戸川区選挙区
- 定数:5人
- 投票日:2017年7月2日
- 当日有権者数:547,719人
- 投票率:47.80%
衆議院
- 東京都第16区
- 選挙区:東京16区(江戸川区の一部)
- 投票日:2024年10月27日
- 当日有権者数:390,804人
- 投票率:51.38%
- 東京都第14区
名所・旧跡
- 妙見島
- 一之江名主屋敷
- 新川水門(東西)
- ルミエール商店街
- 篠原風鈴本舗
- 小岩菖蒲園
- 旧小松川文書庫
- 天祖神社
- 豊田神社
- 北野神社(茅の輪くぐり)
- 八幡神社(北原白秋歌碑)
- 篠崎浅間神社
- 昇覚寺(鐘楼)
- 明福寺(木造親鸞聖人坐像)
- 誠心寺(木造聖観世音菩薩立像)
- 感応寺(梵鐘)
- 円蔵院
- 梵音寺(木造聖観音菩薩坐像)
- 十念寺(銅造観音菩薩立像)
- 泉福寺
- 西光寺
- 圓勝院(円勝院)
- 本蔵寺(木造日朗・日像聖人坐像)
- 仲台院(木造阿弥陀如来立像)
- 金蔵寺(木造阿弥陀如来立像)
- 円照寺(木造地蔵菩薩立像)
- 無量寺(木造阿弥陀如来立像)
- 妙音寺(木造阿弥陀三尊像)
- 正真寺(銅造誕生釈迦仏立像)
- 東善寺(木造薬師如来坐像)
- 最勝寺
- 善養寺(影向のマツ)
- 寿昌院(松本弁天、臥龍の松)
- 大雲寺(役者寺、歌舞伎役者の墓が多い)
- 大護寺
- 燈明寺(関東三聖天の一つ、平井聖天)
- 白蓮院
- 密蔵院
- 妙勝寺
- 妙光寺(木造日蓮聖人坐像)
- 清光寺(木造奪衣婆坐像)
- 妙泉寺(松浦信正写経塔)
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教育
大学

専門職大学
短期大学
専門学校
- 東京マスダ学院調理師専門学校
- 東京医薬専門学校
- 東京福祉専門学校
- 東京メディカル・スポーツ専門学校
- 東京リハビリテーション専門学校
- 東京スポーツ・レクリエーション専門学校
- 東京ベルエポック製菓調理専門学校
- 東京ベルエポック美容専門学校
- 東京スクールオブミュージック専門学校
- 東京映画・俳優&放送芸術専門学校
- 東京コミュニケーションアート専門学校
- 東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校
- 東京文化美容専門学校
高等学校
- 都立
- 私立(中高一貫校を含む)
中学校
- 江戸川区立葛西中学校
- 江戸川区立葛西第二中学校
- 江戸川区立葛西第三中学校
- 江戸川区立上一色中学校
- 江戸川区立小岩第一中学校
- 江戸川区立小岩第二中学校
- 江戸川区立小岩第三中学校
- 江戸川区立小岩第四中学校
- 江戸川区立小岩第五中学校
- 江戸川区立小松川中学校
- 江戸川区立小松川第二中学校
- 江戸川区立鹿本中学校
- 江戸川区立鹿骨中学校
- 江戸川区立篠崎中学校
- 江戸川区立篠崎第二中学校
- 江戸川区立清新第一中学校
- 江戸川区立清新第二中学校
- 江戸川区立西葛西中学校
- 江戸川区立二之江中学校
- 江戸川区立春江中学校
- 江戸川区立東葛西中学校
- 江戸川区立松江第一中学校
- 江戸川区立松江第二中学校
- 江戸川区立松江第三中学校
- 江戸川区立松江第四中学校
- 江戸川区立松江第五中学校
- 江戸川区立松江第六中学校
- 江戸川区立瑞江中学校
- 江戸川区立瑞江第二中学校
- 江戸川区立瑞江第三中学校
- 江戸川区立南葛西中学校
- 江戸川区立南葛西第二中学校
統廃合
- 2023年(令和5年)4月 - 江戸川区立小松川第一中学校と江戸川区立小松川第三中学校が閉校・統合して江戸川区立小松川中学校が開校[30]。
小学校
- 江戸川区立一之江小学校
- 江戸川区立一之江第二小学校
- 江戸川区立宇喜田小学校
- 江戸川区立江戸川小学校
- 江戸川区立大杉小学校
- 江戸川区立大杉第二小学校
- 江戸川区立大杉東小学校
- 江戸川区立葛西小学校
- 江戸川区立第二葛西小学校
- 江戸川区立第三葛西小学校
- 江戸川区立第四葛西小学校
- 江戸川区立第五葛西小学校
- 江戸川区立第六葛西小学校
- 江戸川区立第七葛西小学校
- 江戸川区立鎌田小学校
- 江戸川区立上一色南小学校
- 江戸川区立上小岩小学校
- 江戸川区立上小岩第二小学校
- 江戸川区立北小岩小学校
- 江戸川区立小岩小学校
- 江戸川区立小松川小学校
- 江戸川区立小松川第二小学校
- 江戸川区立鹿本小学校
- 江戸川区立鹿骨東小学校
- 江戸川区立鹿骨松本小学校
- 江戸川区立篠崎小学校
- 江戸川区立篠崎第二小学校
- 江戸川区立篠崎第三小学校
- 江戸川区立篠崎第四小学校
- 江戸川区立篠崎第五小学校
- 江戸川区立下鎌田小学校
- 江戸川区立下鎌田東小学校
- 江戸川区立下小岩小学校
- 江戸川区立新田小学校
- 江戸川区立清新第一小学校
- 江戸川区立清新ふたば小学校
- 江戸川区立第三松江小学校
- 江戸川区立中小岩小学校
- 江戸川区立新堀小学校
- 江戸川区立西一之江小学校
- 江戸川区立西葛西小学校
- 江戸川区立西小岩小学校
- 江戸川区立西小松川小学校
- 江戸川区立二之江小学校
- 江戸川区立二之江第二小学校
- 江戸川区立春江小学校
- 江戸川区立東葛西小学校
- 江戸川区立東小岩小学校
- 江戸川区立東小松川小学校
- 江戸川区立平井小学校
- 江戸川区立平井西小学校
- 江戸川区立平井東小学校
- 江戸川区立平井南小学校
- 江戸川区立船堀小学校
- 江戸川区立船堀第二小学校
- 江戸川区立本一色小学校
- 江戸川区立松江小学校
- 江戸川区立瑞江小学校
- 江戸川区立南葛西小学校
- 江戸川区立南葛西第二小学校
- 江戸川区立南葛西第三小学校
- 江戸川区立南小岩小学校
- 江戸川区立南小岩第二小学校
- 江戸川区立南篠崎小学校
- 江戸川区立臨海小学校
統廃合
- 2016年(平成28年)- 江戸川区立小学校の統合は下記の事例が初めてとなった[31]。
- 2019年(平成31年)3月 - 江戸川区立上一色小学校が閉校(江戸川区立西小岩小学校に統合)。同校跡地に2020年4月、東京シューレ江戸川小学校が開校。
- 2021年(令和3年)3月 - 江戸川区立二之江第三小学校が閉校(江戸川区立二之江小学校に統合)[35]。
- 2023年(令和5年)
- 3月 - 江戸川区立第二松江小学校が閉校[36]。同校跡地に2025年4月、「江戸川区文化スポーツプラザ」が開館[37]。
- 4月
- 2025年(令和7年)4月 - 江戸川区立鹿骨小学校と江戸川区立松本小学校が閉校・統合して江戸川区立鹿骨松本小学校が開校[40]。
- 2030年(令和12年)4月 - 江戸川区立小松川小学校と江戸川区立平井東小学校が統合予定[41]。
私立
その他
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友好都市・ 姉妹都市・提携都市・ 交流都市
友好都市
姉妹都市
提携都市
交流都市
江戸川区の施設
消防
警察
救急病院
主なスポーツ施設
- 江戸川競艇場
- 江戸川区球場
- 江戸川区スポーツセンター
- 江戸川区スポーツランド(東京23区で唯一の区立アイススケートリンク)
- 江戸川区総合体育館(エアライフル射撃場を備える)
- 江戸川区陸上競技場
- 江戸川区臨海球技場サッカー・ラグビー場
- 葛西防災公園
- 江戸川区水辺のスポーツガーデン(東京23区で唯一の区立ローラースケートリンク)
- 西葛西テニスコート
- 谷河内テニスコート
博物館・美術館・文学館
- 地下鉄博物館
- 江戸川区郷土資料室
- 関口美術館
- 杉山美術館
- 春花園BONSAI美術館
- 江戸川競艇アートミュージアム(展示スペース)
- 江戸川区角野栄子児童文学館(魔法の文学館)
江戸川区立図書館
- 葛西図書館
- 西葛西図書館
- 東葛西図書館
- 小岩図書館
- 中央図書館
- 松江図書館
- 東部図書館
- 小松川図書館
- 篠崎図書館
- 篠崎子ども図書館
- 鹿骨コミュニティ図書館
- 清新町コミュニティ図書館
公園
かつて存在した公園
- 今井児童交通公園
その他
交通
要約
視点
鉄道路線
その他
- 北小岩八丁目の大部分の最寄り駅は、北総線新柴又駅(葛飾区柴又)となる。
- 東葛西の浦安橋周辺と妙見島の最寄り駅は、地下鉄東西線浦安駅(千葉県浦安市北栄)となる。
- 平井地区では東武亀戸線の亀戸水神駅(江東区亀戸)や東あずま駅(墨田区立花)が徒歩利用可能圏内となる場所がある。
地理的に見て江戸川区は南北に長い区であるが、区を南北に貫く鉄道(東京全体で見て環状の鉄道交通)がなく、また23区で唯一、区内に乗換駅が存在しない。さらに、区の面積は23区で4番目に広いが、旅客鉄道の駅数は23区で目黒区(8駅)に次いで2番目に少ない11駅であり、区の面積に占める鉄道空白地帯の割合が大きい[42]。
そのため区内南北を公共交通機関で移動する場合、鉄道とバスを乗り継いだり、いったん区外を経由したりしなければならない場合があり、公共交通機関の乗り継ぎによる時間的・経済的な負担が大きい。これは近隣の葛飾区や千葉県浦安市などと共通の課題となっている。それに対応して、2007年4月から2008年3月まで1年間、環七通りにある区内各鉄道路線の駅を南北に結ぶ急行バス「シャトルセブン」が試験運行された。運行区間は亀有駅(葛飾区)あるいは小岩駅 - 一之江駅 - 葛西駅 - 葛西臨海公園駅 - 東京ディズニーリゾート(浦安市)で、運行は京成バスに委託されている。試験運行の結果が良好だったため、増便されて2008年度も運行が継続された。2009年度からは通常路線として試験運行から本格運行へ昇格、2010年と2011年のダイヤ改正で増便された。2018年には約7年ぶりとなるダイヤ改正が実施され、新小岩駅東北広場発着の「特急バス」も新設された。
区内における南北交通を改善するべく、東京23区外縁部の環七通り沿いを環状に結ぶ鉄道(メトロセブン)の実現に向けた要望活動を行っている[43]が、実現には至っていない。
バス路線


高速路線バス・空港直行バス
- 京成バス
- 亀有駅・小岩駅・一之江駅・葛西駅 - 羽田空港
- 東京ディズニーリゾート・葛西駅 - 錦糸町駅・東京スカイツリータウン
- 【深夜急行】東京駅八重洲口→葛西臨海公園駅→葛西駅・一之江駅・奥戸車庫
- 一之江駅・葛西駅 - 成田空港
- 東京空港交通
- 亀有駅・小岩駅・一之江駅・葛西駅 - 羽田空港
水上バス
道路
- 首都高速中央環状線
- 首都高速7号小松川線
- 首都高速B 湾岸線
- 葛西出入口 - 葛西JCT
- 都道
- 東京都市計画道路幹線街路放射第16号線(清砂大橋通り)
- 東京都道318号環状七号線(環七通り)
- 東京都道501号王子金町市川線(柴又街道)
- 東京都道308号千住小松川葛西沖線(船堀街道・平和橋通り)
- 東京都道315号御徒町小岩線(蔵前橋通り)
- 東京都道10号東京浦安線(葛西橋通り)
- 東京都道50号東京市川線(新大橋通り)
- 東京都道60号市川四ツ木線(奥戸街道・蔵前橋通り)
- 東京都道449号新荒川堤防線
- 東京都道450号新荒川葛西堤防線
- 東京都道451号江戸川堤防線
- その他主要道路
- 今井街道
- 篠崎街道
江戸川区を舞台とした作品
- 小説
- 哀愁の町に霧が降るのだ - 椎名誠の自伝的小説。江戸川区の小岩が舞台。アパート「克美荘」の同居人の木村晋介(弁護士)、沢野ひとし(イラストレーター)、など、と繰り広げられる青春物語。
- 痛快ワンマン町づくり - 早瀬圭一著 新潮社 1964年(昭和39年)から1999年(平成11年)まで区長をつとめた中里喜一を取り上げたノンフィクション。
- スタンド・バイ・ユー便利屋タコ坊物語 - 岡根芳樹著 エイチエス 昭和62年、江戸川区一之江で学歴社会へのレールからはみ出した三人の若者が、法律に触れない仕事なら何でも引き受けるという会社を設立する。その名も「便利屋タコ坊」日本で初めて本格的な便利屋を立ち上げた男たちの物語。当時もっともけったいな個性あふれる会社だった。 金もなく、コネもない中で、知恵と勇気だけを武器に幾多の失敗を乗り越えながらも成長していく非真面目な若者たちの姿を描く。浮気調査や夜逃げの手伝い、あるいは遺骨を掘り起こしたり、二日以内に人を百人集めたり、といったハードなものから缶ジュース一本だけ届けるといった不可解な依頼の数々。失敗を繰り返しながらも、人生に必要な全てを学んでいく。
- 児童文学
- ルドルフとイッパイアッテナ - 斉藤洋著 講談社 主人公の猫であるルドルフとその仲間達が活躍する舞台として、同区北小岩、主に京成線北側の地域が描かれている[44]。また、作者の斉藤も同区北小岩の出身である[44]。
- 漫画ほか
- ラブロマ - 作者である とよ田みのるが住んでいる江戸川区の江戸川周辺をモデルとした町で繰り広げられる純愛ラブコメディー漫画。
- ひぐらしのなく頃に - 物語の舞台となる雛見沢村に登場する地名が、興宮、鹿骨、谷河内など江戸川区内の町名である。
- ドラベース - 主人公であるクロえもんらが所属する草野球チーム「江戸川ドラーズ」の本拠地である。
- 映画
- デスノート (映画版) - 江戸川区船堀警察署と呼ばれる架空の警察署が登場する。
- ドラマ
- 救命病棟24時、グッドライフ、TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 - 東京臨海病院で撮影が行われた。
住宅団地
主な住宅団地
- UR 小島町二丁目団地
- 都営住宅春江町三丁目アパート
- 都営住宅今井
- 都営東船堀アパート(船堀 1-3)
- 都営船堀一丁目アパート(船堀 1-5)
- 都営船堀四丁目第2アパート(船堀 4-2)
- 都営船堀四丁目アパート(船堀 4-3)
- UR 船堀一丁目団地
- UR 葛西クリーンタウン清新南ハイツ4-9号棟(旧住宅・都市整備公団, 構造計画研究所)
- 下篠崎アパート(下篠崎町 2-3)
- 都営下篠崎アパート(下篠崎町 2-3)
- 都営江戸川二丁目アパート(江戸川 2-31)
- 都営江戸川二丁目第2アパート(江戸川 2-37)
- 都営江戸川三丁目第2アパート(江戸川 3-1)
- 都営江戸川三丁目第3アパート(江戸川 3-24)
- 都営江戸川三丁目アパート(江戸川 3-49)
- 都営江戸川四丁目アパート(江戸川 4-5)
- 都営江戸川五丁目アパート(江戸川 5-1)
- 小松川グリーンハイツ
- 都営小松川アパート(小松川 2-1)
- 都営小松川一丁目アパート(小松川 1-7)
- 都営小松川一丁目第2アパート(小松川 1-5)
- 都営小松川一丁目第3アパート(小松川 2-6)
- 都営小松川二丁目アパート(小松川 2-4)
- 都営小松川二丁目第2アパート(小松川 2-3)
- 都営小松川二丁目第3アパート(小松川 2-9)
- 都営小松川三丁目アパート(小松川 3-7)
- 都営小松川三丁目第2アパート(小松川 3-13)
- 都営松江四丁目アパート(松江 4-22)
- 都営松江五丁目アパート(松江 5-12)
- 都営松江七丁目アパート(松江 7-23)
- 都営清新町一丁目アパート(清新町 1-5)
- 都営清新町二丁目第2アパート(清新町 2-2)
- 都営清新町二丁目アパート(清新町 2-8)
- 都営江戸川小島町二丁目アパート(西葛西 2-4)
- 都営宇喜田町アパート(中葛西 4-9)
- 都営宇喜田町第2アパート(西葛西 4-1)
- 都営西小岩三丁目アパート(西小岩 3-29)
- 都営西小岩四丁目アパート(西小岩 4-6)
- 都営西瑞江第1アパート(西瑞江 4-14)
- 都営西瑞江四丁目アパート(西瑞江 4-19)
- 都営西瑞江第2アパート(西瑞江 4-24)
- 都営西瑞江四丁目第2アパート(西瑞江 4-5)
- 都営江戸川中央一丁目アパート(中央 1-26)
- 都営江戸川中央二丁目アパート(中央 2-4)
- 都営江戸川中央三丁目アパート(中央 3-15)
- 都営江戸川中央四丁目アパート(中央 4-16)
著名な出身者
名誉区民
- 中里喜一 - 元区長
芸能
スポーツ選手
- 野球
- サッカー
- 相撲
文芸・学術・音楽
アナウンサー
その他
マスコットキャラクター
脚注
外部リンク
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