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総合地所
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総合地所株式会社(そうごうじしょ)は、マンション開発を主事業とする不動産会社(デベロッパー)。2015年より長谷工グループ傘下。
類似した社名を持っていた日本綜合地所(現・大和地所レジデンス)とは直接の関係はない。
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概要
1977年に安宅産業破綻にともなう安宅産業の住宅部門を継承する形で住友銀行支援のもと設立。主に長谷工コーポレーション(長谷川工務店)が施工する分譲マンションルネシリーズの企画開発や、大規模マンションの共同事業主としてファミリー向けマンションを多数手掛け、リーマン・ショック前の2007年マンション供給戸数ランキングでは全国18位(1,681戸)、近畿圏10位(672戸)。供給総戸数は3万8,800戸であった。
1987年より埼玉県白岡町の新白岡駅前で白岡ニュータウンを造成し、戸建住宅とマンションを2010年代まで断続的に新規開発・分譲を続け、2017年グッドデザイン賞を受賞した。
事業所は、本社(東京・港区)、大阪支店(大阪市中央区本町)、名古屋支店(名古屋市中区栄)。
1999年にパルコートシリーズの永昌不動産、2009年に旧イトマン傘下でトップ、ウインベル、ストーリアシリーズを分譲・賃貸していたトータルハウジングを買収した。
2015年5月、長谷工コーポレーションが子会社の不二建設とともに発行済全株式280,000株を取得し子会社化。株式取得後の持ち株比率は、長谷工コーポレーションが99%、不二建設が1%[1]。長谷工グループ入りまでは主に住友銀行出身者が社長に就任していた。2017年4月、長谷工が買収していたジョイント・コーポレーションなどと共に、グループの不動産分譲事業を統括する長谷工不動産ホールディングスの子会社となった。
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沿革
- 1977年5月 - 安宅産業株式会社の住宅部門の営業を承継し、安宅地所株式会社を設立
- 1984年9月 - 総合地所株式会社に商号変更
- 1999年10月 - パルコートシリーズの永昌不動産株式会社を合併
- 2009年6月 - イトマン倒産により住友銀行の管理下でウインベルシリーズならびにストーリアシリーズを分譲・賃貸していたトータルハウジング株式会社(旧:杉山商事)を合併。ソリューション事業本部を設置し賃貸事業を強化。
- 2015年5月28日 - 長谷工コーポレーションが子会社化[1]
- 2017年4月1日 - 長谷工不動産ホールディングスの子会社となる
- 2017年 - 白岡ニュータウンが同年のグッドデザイン賞を受賞。
関連会社
出典
外部リンク
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