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緑星囲碁学園

日本の囲碁教育機関 ウィキペディアから

緑星囲碁学園
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緑星囲碁学園(りょくせいいごがくえん)は、青少年のための囲碁の教育組織である。アマチュア棋士菊池康郎1979年に設立した。数多くのプロ棋士やアマチュア強豪を輩出している。

設立

昭和30年代に当時の若手アマチュア棋士である菊池康郎村上文祥原田実らによって研究会「緑星会」が行われていたが中断し、1975年に再開、さらに若手の参加などがあった。これに小学生中学生なども参加するようになり、菊池と、協力者の結城冴子により1979年子供の教育機関として緑星囲碁学園が設立された。東京都中野区の本部と、世田谷区尾山台教室、さいたま市さいたま新都心校(棋士の大澤奈留美の父親が主宰)がある。

教育方針

学園の理念は、囲碁の棋力向上と並んで、人格形成にあり、礼儀や自主性などの面で厳しい教育に特徴がある。入園にはテストがある。

道場に通う学園生の他、インターネットでの対局を行う通信生制度も設けている。国際囲碁交流も活発に行っている。

出身者

棋聖位5期など七大タイトルを10回以上獲得している山下敬吾九段(平成四天王の1人)・、女流タイトルを10期以上獲得した青木喜久代八段などが主な出身者。

他にも多くのプロ棋士、アマチュア強豪が輩出していることでも知られており、卒業生も講師として、あるいは対局のために出席することも多く、日本の囲碁レベル向上にも大きな役割を果たしている。

さらに見る 棋士, 段位 ...

また梅沢由香里原幸子も一時期所属していた。

その他

緑星」という名を冠してはいるが、特にエスペラントシンボルマークの星{五芒星})とは関係が無いようである。

脚注

関連項目

外部リンク

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