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美園 (札幌市)

札幌市豊平区の地名 ウィキペディアから

美園 (札幌市)
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美園(みその/Misono)は、北海道札幌市豊平区の地名。美園1条から美園9条に1丁目から8丁目が、美園10条及び美園11条に4丁目から8丁目が、美園12条に6丁目から8丁目が配される。郵便番号は 062-0001(美園1条)から062-0012(美園12条)。

概要 美園, 国 ...
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札幌市営地下鉄東豊線美園駅(2004年12月)
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環状通のリンゴ並木

地理

おもに住宅地として利用されるが、豊平区内郵便物を取り扱う豊平郵便局があり、また地内を縦横に走る国道36号環状通北海道道89号札幌環状線)が交差するなど、区内の交通の要衝である。北で白石区東札幌、東で月寒中央通・月寒東・月寒西、南で豊平区役所の置かれる平岸、 西で豊平警察署の置かれる豊平と隣接する。

河川

住所

さらに見る 町丁, 郵便番号 ...

歴史

1910年明治44年)に豊平町のうち1902年(明治35年)まで豊平村だった区域(旧豊平村)が札幌区へ編入された。美園も旧豊平村に属したが、商業地化が進んでいた旧豊平村の他の地域とは異なり、農業を中心とした地域であったことから、同じく農業を主要な産業としていた旧月寒村・旧平岸村とともに豊平町に残ることとなった[3]

地名の由来

花卉の栽培農家が多くあり、花畑が広がっているさまが花園のようだったからと言われている。

沿革

  • 1873年(明治6年):金沢藩(旧加賀藩)出身者により開拓される。望月寒川沿と呼ばれた。
    • 現在の札幌市内では、もっとも早くに稲作が始まり、それを称して加賀開墾と呼ばれた。
  • 1902年(明治35年):豊平村・月寒村・平岸村の3村が合併して、豊平村となる。
  • 1908年(明治41年):豊平村は町制施行し、豊平町となる。
  • 1910年(明治44年):旧豊平村の一部が札幌区へ編入となったが、現在の美園にあたる区域は編入されずに残った(残村と呼ばれた時期)。
  • 1944年昭和19年):字名を御園と改称したが、すぐに現在の美園へと改称された。

交通

鉄道

地下鉄東豊線豊平公園駅(豊平5-13)も利用することができる。

道路

  • 国道36号:地区内を北西から南東に抜ける。
  • 環状通(北海道道89号札幌環状線):地区内を北東から南西に抜ける。
  • 米里行啓通:豊平との境界。
  • 羊ヶ丘通:平岸との境界。
  • 東北通:白石区東札幌との境界。

施設

小中学校の学区

中学校

小学校

関連項目

脚注

参考文献

外部リンク

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