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日向夏 (小説家)

日本の小説家、ライトノベル作家 ウィキペディアから

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日向夏(ひゅうがなつ)は、日本小説家ライトノベル作家。福岡県出身・在住。

概要 日向夏, ペンネーム ...

経歴

小説投稿サイト「小説家になろう」に「うりぼう」というペンネームで掲載していた『薬屋のひとりごと』が2012年に書籍化され、作家デビューを果たす。その際、編集者の意向によりペンネームを日向夏へと変更。名前の由来は好物の果物からで人名ではないため、「ひゅうが・なつ」ではなく「ヒュウガナツ」と一続きの語として扱われ、姓名の区別はないという[1][2]

公の場での顔出しはせず、ペンネーム変更後も引き続きブログやSNSでは、二足直立するウリ坊(背中に縞のある若い猪)「うりりん」をアバターとして使用。イベントにおいてファンの前に登場する際は、2024年8月に作成したうりりんの着ぐるみ姿で出演する[3][4]

代表作となった『薬屋のひとりごと』は別出版社から並行して2種類コミカライズされており、2023年10月にはテレビアニメ化された。2025年に開催された「TVアニメ『薬屋のひとりごと』展」の東京会場では、うりりんの姿でテレビアニメ広報のために制作された主人公・猫猫(マオマオ)の着ぐるみとのツーショット写真を撮影してSNSで公開している[5]

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作品

要約
視点

小説

  • 薬屋のひとりごと
    • (RayBooks、2012年10月31日、全1巻)※第1部「後宮編」のみ
    • ヒーロー文庫、2014年8月29日 - 刊行中、既刊16巻)
  • トネリコの王(ヒーロー文庫、2013年8月31日 - 2014年6月27日、全2巻)
  • 緋凰仙華 いつわり仙女は拘束中(一迅社文庫アイリス、2013年10月19日、全1巻)
  • 路地裏の精霊姫(一迅社文庫アイリス、2014年11月20日、全1巻)
  • 繰り巫女あやかし夜噺(マイナビ出版ファン文庫、2016年11月18日 - 2018年5月21日、全2巻)
  • カロリーは引いてください! 〜学食ガールと満腹男子〜(富士見L文庫、2017年5月15日、全1巻)
  • なぞとき遺跡発掘部(小学館文庫キャラブン!、2018年2月22日 - 2019年4月5日、全3巻)
  • 女衒屋グエン(星海社FICTIONS、2018年9月20日、全1巻)
  • 迷探偵の条件(MF文庫J、2021年10月25日 - 刊行中、既刊1巻)
  • 不死王の息子(ヒーロー文庫、2021年11月29日 - 刊行中、既刊1巻)
  • 神さま学校の落ちこぼれ(星海社FICTIONS、2022年1月20日 - 刊行中、既刊4巻)※漫画版が先行して発表
  • 聖女に嘘は通じない(アリアンローズ、2022年5月22日、全1巻)

アンソロジー

「」内が日向夏の作品

  • 飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語(富士見L文庫、2017年12月15日)「カロリーは引いてください!」
  • FGOミステリー小説アンソロジー カルデアの事件簿 file.02 (星海社FICTIONS、2020年3月13日)「密室遊郭」
  • 夜更けのおつまみ(ポプラ文庫、2020年3月5日)「一人居酒屋のすすめ」
  • 作家逃亡飯(星海社FICTIONS、2020年5月17日)「異世界とヒッチハイク ヒュウガナツの場合」
  • ステイホームの密室殺人2 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー(星海社FICTIONS、2020年9月17日)「迷惑な殺人者」
  • こどもノベル・プロジェクト(ヒーロー文庫公式Webサイト、2020年6月24日)「はたらくパンダ」[6]

朗読劇

  • 追憶のマム(PLATTO、2020年7月26日):シナリオ担当[7]

漫画

共著

アニメ原作

ライトノベル作家による書き下ろし原作を1話5分のショートアニメ化するプロジェクトの一作。スマホ向けの縦画面での配信の他、横画面に再編集して2025年7月12日より『週刊ラノベアニメ』内でテレビ放送[14]
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脚注

関連項目

外部リンク

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