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興生沢仮乗降場

かつて日本の北海道佐呂間町にあった日本国有鉄道の仮乗降場 ウィキペディアから

興生沢仮乗降場
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興生沢仮乗降場(こうせいざわかりじょうこうじょう)は、かつて北海道網走支庁常呂郡佐呂間町字知来に存在した、日本国有鉄道(国鉄)湧網線仮乗降場廃駅)である。湧網線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月20日に廃止された[1]

概要 興生沢仮乗降場, 所在地 ...
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1977年の興生沢仮乗降場と周囲約500m範囲。右が網走方面。中央左上から下の佐呂間別川に注いでいるのが東興生沢。佐呂間側に整備前の道道103号の踏切があり、待合室はホーム中央横に見える。周囲は山間の田園地帯。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
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歴史

駅構造

廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の南側(網走方面に向かって右手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[2]

廃止時まで仮乗降場であり、無人駅となっていた。駅舎は無かったが、ホーム中央部分に高床式の待合所を有していた[2]。ホームは中湧別方にスロープを有し[2]、駅施設外に連絡していた。

駅名の由来

当地に入植した実習生が当地附近のを興して皆で生きよう、という意味で付けた名に由来する[3]

駅周辺

駅跡

2011年(平成23年)時点では駅の設置場所は確認できたが、更地となり、何も残っていない[5]

隣の駅

日本国有鉄道
湧網線
佐呂間駅 - (堺橋仮乗降場) - 興生沢仮乗降場 - 知来駅

脚注

関連項目

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