茨城県植物園

茨城県植物園（いばらきけんしょくぶつえん、英: Ibaraki Botanical Garden）は、茨城県那珂市戸4589にある植物園。1981年（昭和56年）に開園した^[2]。

茨城県植物園 Ibaraki Botanical Garden
施設情報
専門分野	総合
管理運営	ボタラシアンリゾート[1]
開園	1981年
所在地	〒311-0122 茨城県那珂市戸4589
位置	北緯36度28分36秒 東経140度25分57秒
公式サイト	茨城県植物園

2025年（令和7年）11月29日に日本初の泊まれる植物園をコンセプトとする茨城県植物園「ザ・ボタニカルリゾート林音（リンネ）」となる^[3]。

概要

1981年に那珂市戸地内に「植物に関する知識の習得及び憩いの場」として開設された面積約12ヘクタールの植物園である^[2]。

2025年春の予定で日本初の「泊まれる体験型植物園」としてリニューアルオープンし、入園料を無料化するとともに宿泊施設等の利用を有料として運営する方針となり^[4]、宿泊施設や温浴施設のほか、レストラン、旧熱帯植物館をリニューアルしたバニラドームカフェ（バニラをコンセプトとするカフェ）などが整備されることとなった^[5]。リニューアル工事のため2024年6月末から一時休園し、それに先立って来園者に園内の植栽にある花々をプレゼントするイベントなども数回に分けて実施された^[4]。

大規模改修後、日本初の泊まれる植物園をコンセプトとする茨城県植物園「ザ・ボタニカルリゾート林音（リンネ）」となり、2025年11月27日にリニューアルオープン式典が開催され、29日にグランドオープンすることとなった^[3]。リニューアルにより特別目的会社ボタラシアンリゾートが指定管理者となっている^[1]。

関連施設

• 県民の森 - 野生植物の観察並びに保健及び休養の場として整備（敷地64.7ヘクタール）^[2]。
• 森のカルチャーセンター - 森林及び野生鳥獣に関する知識習得の場として整備^[2]。
• きのこ博士館 - きのこ類、山菜類などの特用林産物に関する知識習得の場として整備^[2]。