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茨城県道358号日立東海線

日本の茨城県の道路 ウィキペディアから

茨城県道358号日立東海線
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茨城県道358号日立東海線(いばらきけんどう358ごう ひたちとうかいせん)は、茨城県日立市から同県那珂郡東海村に至る一般県道である。「久慈川田園通り」という名称が付けられている。

概要 一般県道, 総延長 ...
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茨城県道358号日立東海線
東海村竹瓦(2014年3月)
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留大橋を望む

概要

日立市と東海村の境に流れる一級河川久慈川を渡るルートの一つ。

日立市の国道6号、日立製作所日立研究所近くから分かれ、日立電鉄線の線路跡を横断する市道の延長線で、国道293号との交差点が県道区間の始まり。 日立側では両側に広大な農地を望み、留大橋を渡る。東海村に入り再び田畑を望んだあと上り坂を越え、三度農地の中を通って市街地に入った茨城県道62号常陸那珂港山方線との交差点で県道区間が終わる。 この先は村道として続きひたちなか市那珂市に至る。

路線データ

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歴史

開通以前は国道6号の榊橋(さかきばし)、国道245号久慈大橋のほか、生活道路として留橋(とめばし)と竹瓦橋(たけがわらばし)という2つの沈下橋があったが、国道は渋滞することが茶飯事なこともあり、幅が狭く欄干のない沈下橋を通る車両が多く、転落事故が絶えなかった(留橋は洪水により破壊され、そのまま撤去されている)。 渋滞と安全性の問題を解消するべく留大橋と両岸の都市計画道路(留久慈川線・船場竹瓦線)が建設され、2003年平成15年)に開通した。

年表

  • 1998年平成10年)4月1日:日立東海線(整理番号358)として路線認定[4]
  • 2003年(平成15年)3月10日:道路区域の一部(日立市留町から那珂郡東海村大字舟石川まで、延長3.371km)が決定する[2]
  • 2003年(平成15年)3月13日:日立市留町地内の道路区域(延長631m)が決定[1]
  • 2003年(平成15年)3月19日:日立市留町 - 那珂郡東海村大字石神内宿の全区間(留大橋含む)が開通する[5][6]
  • 2004年(平成16年)4月1日:日立市留町 - 那珂郡東海村大字舟石川の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定される[7]
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路線状況

全区間2車線。幅員は十分確保されカーブも少ないことから普通車のみならず大型車も安心して通行でき、開通以後は周辺道路と橋梁の渋滞が緩和された。

道路施設

  • 留大橋(とめおおはし、久慈川:日立市留町 - 東海村竹瓦)
    久慈川に架かる橋長655 mの桁橋。国道6号榊橋国道245号の久慈大橋の中間に位置する。愛称は風神橋。2003年(平成15年)3月竣工。

地理

道路は、久慈川低地と常陸台地(那珂台地)にまたがり、ちょうど陸側の国道6号と海側の国道245号の中間に平行して位置する。低地部は、広大な田畑が広がり久慈川の下流部を留大橋で道路が渡る。また台地部は、畑の中に宅地が広がりを見せ、終点周辺は東海村市街地となる。

沿線

  • 長松院(東海村石神内宿)

脚注

参考文献

関連項目

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