トップQs
タイムライン
チャット
視点

草野耕一

ウィキペディアから

Remove ads

草野 耕一(くさの こういち、1955年昭和30年〉3月22日 - )は、日本弁護士、元裁判官ニューヨーク州弁護士。草野耕一法律事務所所属弁護士。元最高裁判所裁判官、元西村あさひ法律事務所代表パートナー東京大学大学院法学政治学研究科客員教授千葉県千葉市出身。

概要 くさの こういち 草野 耕一, 生誕 ...
Remove ads

人物

企業法務のうち、企業の合併・買収(M&A)が専門[1]

1989年(昭和64年/平成元年)、小糸製作所の株式を米国人投資家が買い占め、経営参加を要求した事件では、小糸側弁護士として会社を守り、名をあげた。この事件を「弁護士の原点」[1] と語り、平成期の多くの著名企業の合併や統合に関わった。

最高裁判事としては、「法の価値は法がもたらす社会のありようで定まる。社会にどんな影響を与えるのかを常に考え、法解釈にあたりたい」「日本は法の支配を貫徹する先進国になれる。力を尽くしたい」[1] と語る。
2020年代になっても、個別意見において「けだし」を用いる傾向がある[2]

経歴

Remove ads

著書

  • 『国際摩擦―その法文化的背景』(日本評論社、1989年)
  • 『ゲームとしての交渉』(丸善、1994年)
  • 『日本人が知らない 説得の技法』(講談社、1997年)
  • 『M&A法大全』(商事法務研究会、2006年)
  • 『説得の論理 3つの技法』(日本経済新聞社、2003年)
  • 『ファイナンス法大全アップデート』(商事法務、2006年)
  • 『金融課税法講義』(商事法務、2008年)
  • 『会社法の正義』(商事法務、2011年)
  • 『未央の夢 ある国際弁護士の青春』(商事法務、2012年)
  • 『数理法務のすすめ』(有斐閣、2016年)
  • 『株主の利益に反する経営の適法性と持続可能性-会社が築く豊かで住みやすい社会』(有斐閣、2018年)

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads