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荏名神社
岐阜県高山市江名子町にある神社 ウィキペディアから
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荏名神社(えなじんじゃ)は、岐阜県高山市江名子町にある神社である。式内社「飛騨国大野郡 荏名神社」の論社で、旧社格は郷社。
祭神
祭神は高皇産靈神と荏名大神である。『神名帳考證』では大屋津姫命としている。中世までは「稲置森子安大明神」と称し、安産の神とされていた。『古事記』の開化天皇紀に「山代之荏名津比売」の文言が見えるが、当社との関係は不明である。
歴史
創建の由諸は不詳である。延喜式神名帳に「飛騨国大野郡 荏名神社」と記され、小社に列しているが、後に衰廃し、所在は不明となっていた。
文化12年(1815年)、高山の国学者田中大秀が、江名子町の稲置(いなき)の森にあった子安大明神(子安観音堂)[1]を、「荏名」が「胞衣」(胎盤)と解されたためだとして式内・荏名神社に比定し、自らが神主となり荏名神社に改称して再興した[1]。明治4年9月に郷社に列格した[1]。
なお、式内・荏名神社は江名子町4946の荒神社に比定する説もある。
文化財
脚注
参考文献
関連項目
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