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蒜山タンチョウの里
岡山県真庭市にあるタンチョウ飼育施設 ウィキペディアから
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蒜山タンチョウの里(ひるぜんたんちょうのさと)とは岡山県真庭市にあるタンチョウ飼育施設である。
概要
真庭市は岡山県におけるタンチョウ将来構想の飼育・繁殖計画に沿って、日本の特別天然記念物であるタンチョウ(丹頂鶴、Grus japonensis)を分離保護する目的で、岡山県の補助を受け、2013年1月、中国四国酪農大学校・第2牧場の牧草地(真庭市蒜山上福田)に蒜山タンチョウの里を建設し[2]、同年3月21日に一般公開を始めた[3]。
蒜山タンチョウの里は、蒜山の山々を望む三木ケ原(蒜山高原)にあり、「ジャージー牛ふれあい広場」に隣接している[1]。
この施設は、多数のタンチョウを保護・飼育・繁殖させる岡山県自然保護センターの、鳥インフルエンザなどからのリスク分散のため、自然保護センターのサブ施設として開設されたものである[2]。
敷地3,681平方メートルに飼育ケージ(縦横10メートル、高さ8.3メートル)があり、飼育ケージの屋根は雪が滑り落ちやすいよう傾斜のあるガラス製である[2]。 2013年3月には、2羽が飼育され[4]、タカ(雄、6歳)とマミ(雌、9歳)と呼ばれていた[3]。タカが2014年4月に死んだことから総社市のきびじつるの里より、オスのタンタンを2014年11月に譲り受けた[5]。2015年7月には2羽のヒナが誕生し、雄は「ヒルタン」、雌は「マニタン」と命名[6]されたが、マニタン(雌)は2016年12月に、「ヒルタン」(雄)は2017年12月に事故で死亡した[7]。飼育は真庭市職員が行う[2][3]。
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ギャラリー
- タンチョウ鶴飼育ケージ
- 飼育されているタンチョウ
脚注
関連項目
外部リンク
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