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蓮生寺 (松山市)
愛媛県松山市にある寺院 ウィキペディアから
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蓮生寺(れんしょうじ)は愛媛県松山市猿川原に所在する真言宗醍醐派の寺院である。本尊は十一面観音菩薩。新四国曼荼羅霊場第四十三番札所である。

御詠歌:春来れば ぼて茶の香る 蓮生寺 観音大士の 慈悲もあふれて
概要
延長元年(923年)、第60代醍醐天皇のとき、真如親王が来浴の際、この「花垣の里」に一堂を建立して善弘寺と称したもので、その後、河野通信が再興した寺院である。『伊予温故録いよおんころく』に、「延長年間真学僧正が開祖し、正保2年(1645年)に快真がこれを中興して現在に至る」と記録されている。
5月上旬頃、旧暦のお釈迦様の誕生日に「花まつり」が1982年から毎年行なわれていて、三日間、ぼて茶や精進料理を参拝者に振る舞っている。(開催時間は10時~16時。有料。ぼて茶と精進料理のセットは前日までの予約が必要)
境内
文化財
- 松山市指定有形文化財
- 木食仏海作地蔵菩薩像:檜造り、像高40cm台座20cm、平成13.4.26指定
- 写本打般若経:慈観が貞和4年(1348)から文和3年(1354)の6年をかけて写した。天正13年の兵火で一部焼失するも補足されている。昭和53.5.10指定
前後の札所
参考文献
- 新曼荼羅霊場会/監修 『新四国曼荼羅霊場ガイドブック』えびす企画/刊 2007年1月
外部リンク
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