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藤原師経 (九条流)

平安時代中期の貴族 ウィキペディアから

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藤原 師経(ふじわら の もろつね、生年不詳 - 治暦2年3月11日1066年4月8日))は、平安時代中期の貴族藤原北家九条流大納言藤原朝光の孫。右馬頭藤原登朝の長男。官位従三位大蔵卿

経歴

三条朝初頭の寛弘9年(1012年皇太后藤原彰子の給により従五位下に叙爵し、翌長和2年(1013年侍従に任官する。のち、左兵衛佐右近衛少将と武官を務め、この間の長和5年(1016年)には正月に従五位上、11月に正五位下と続けて昇叙されている。

後一条朝寛仁3年(1019年従四位下に叙せられるも、近衛少将を止められる。のち右京大夫を務め、万寿4年(1027年)従四位上に昇叙された。後朱雀朝では内蔵頭修理権大夫を歴任し、長久2年(1041年正四位下に叙せられている。

長久5年(1044年大蔵卿に任ぜられると、後冷泉朝初頭の寛徳2年(1045年)修理大夫在職時の造宮事業の功労により従三位に叙せられて公卿に列す。のち、大蔵卿を20年以上の長きに亘って務めた。

治暦2年(1066年)3月11日薨去。最終官位は大蔵卿従三位。

官歴

公卿補任』による。

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系譜

尊卑分脈』による。

脚注

参考文献

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