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藤原村雄

藤原秀郷の父 ウィキペディアから

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藤原 村雄(ふじわら の むらお)は、平安時代前期から中期の貴族藤原北家藤原豊沢の子。藤原秀郷の父。官位従四位下河内守下野守

概要 凡例藤原 村雄, 時代 ...

経歴

父である豊沢から職務を受け継ぎ下野大掾に任ぜられ、その流れは子孫の太田氏小山氏に至るまで続いた[1]

仁和3年(887年従五位下延喜11年(911年従四位下へと昇進。

承平2年(932年)7月15日、卒去

人物

母は下級役人である史生鳥取氏。村雄は、自らと同じ国司の掾である鹿島氏から妻を迎えている。下野国司として多くの地方豪族農民を配下に収め、広大な土地を開墾し、父の代より高い権力を保持していたと考えられている[2]

官歴

『田原族譜』、『下野国誌』、『皆川氏系図[3]』による。

系譜

注記のないものは『尊卑分脈』による。

  • 父:藤原豊沢
  • 母:鳥取豊俊の娘
  • 妻:鹿島直行の娘[4]
    • 男子:藤原秀郷
    • 男子:藤原宗郷
    • 男子:藤原高郷
    • 男子:藤原永郷
    • 男子:藤原興郷
    • 男子:藤原友郷
    • 男子:藤原時郷
    • 男子:藤原春郷
    • 女子:平国香[5]

脚注

参考文献

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