衣笠彰梧
日本のシナリオライター・小説家 ウィキペディアから
衣笠 彰梧(きぬがさ しょうご、11月生 - )は、日本のゲームシナリオライター・ライトノベル作家。大阪府出身[1]。血液型はAB型。
衣笠 彰梧 (きぬがさ しょうご) | |
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ペンネーム | 衣笠 彰梧 |
誕生 |
????年11月??日 日本・大阪府[1] |
職業 |
ゲームシナリオライター 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 |
シナリオライター
小説家
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ジャンル |
美少女ゲーム ビジュアルノベル ライトノベル |
代表作 |
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デビュー作 |
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配偶者 | あり[3] |
子供 | 2人(息子1人、娘1人)[4] |
ウィキポータル 文学 |
来歴
憧れていたPCゲーム業界に入る事を目指した衣笠は、何かの媒体であかべぇそふとつぅの求人を見かけたという。『魂響〜たまゆら〜』のオープニングが好きだったので応募を決意、シナリオライターとして採用される[1]。
『こんな娘がいたら僕はもう…!!』(2006年、あかべぇそふとつぅ)のシナリオを任されるが、今まで書き物をした経験がなく、最初は苦労するも修正を繰り返す事で徐々に上達していく。『こん僕』はギャグ作品であり、衣笠はギャグを苦手としていたが、書き終えたときには「あれ? ひょっとして向いてるんじゃないか?」という漠然とした自信が生まれていた。なおペンネームの由来は鉄人・衣笠祥雄である[1]。
2008年の『暁の護衛』(しゃんぐりら)でイラストレーターのトモセシュンサクと組んだ。トモセはそのときのことを次のように語っている。
衣笠さんからシナリオをいただいて最初の部分を読ませていただいたとき、「これは面白いなぁ!」と思ったんです。それで描き始めたら、ノリが違いましたね。面白いものに絵をつけられる悦びを感じました。 — トモセ[5]
2010年の『暁の護衛 罪深き終末論』で初めてディレクターも担当した[1]。
2012年7月から2014年3月まで『小悪魔ティーリと救世主!?』が刊行された[7]。
2015年5月から『ようこそ実力至上主義の教室へ』が刊行され[8]、2020年1月から『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』に改題して続刊中[9]。
作品リスト
ゲーム
- こんな娘がいたら僕はもう…!!(『AKABEiSOFT2』2006年9月29日発売)
- 暁の護衛(『AKABEiSOFT2』2008年3月27日発売)
- 暁の護衛〜プリンシパルたちの休日〜(『AKABEiSOFT2』2008年12月25日発売)
- 暁の護衛〜罪深き終末論〜(『AKABEiSOFT2』2010年4月22日発売)
- レミニセンス(『てぃ〜ぐる』2013年5月31日発売)
- レミニセンス Re:Collect(『てぃ〜ぐる』2014年6月27日発売)
- 流星ワールドアクター(『Heliodor』2019年7月26日発売)
- 流星ワールドアクター Badge & Dagger(『Heliodor』2021年6月25日発売)
小説
- 小悪魔ティーリと救世主!?(メディアファクトリー→KADOKAWA〈MF文庫J〉、イラスト:トモセシュンサク、全6巻)[7]
- ようこそ実力至上主義の教室へ(KADOKAWA〈MF文庫J〉、イラスト:トモセシュンサク、全14巻〈本編11巻、短編3巻〉)[11]
- ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編(KADOKAWA〈MF文庫J〉、イラスト:トモセシュンサク、全15巻〈本編12巻、短編3巻〉)[12]
- ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編(KADOKAWA〈MF文庫J〉、イラスト:トモセシュンサク、既存1巻〈本編1巻〉)
関連項目
出典
参考文献
外部リンク
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