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谷口将隆
日本のプロボクサー ウィキペディアから
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谷口 将隆(たにぐち まさたか、1994年1月19日 - )は、日本のプロボクサー。第48代日本ライトフライ級王者。第42代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者。元WBO世界ミニマム級王者。ワタナベボクシングジム所属。
来歴
要約
視点
小学6年生で極真空手を始める。中学2年生で垂水フィットネスボクシングに入会しボクシングを始めた。
神戸第一高等学校でインターハイでベスト8になる。龍谷大学では主将を務め、国体で準優勝を2度、全日本選手権で3位の成績を2度収めた。大学卒業後、ワタナベボクシングジムでプロデビュー。
2017年4月9日、エディオンアリーナ大阪で小西伶弥と日本ミニマム級王座決定戦を行い、10回判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2017年11月13日、後楽園ホールで小浦翼とOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、12回判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2017年12月31日、タイのバンコクでジョエル・リノとWBOアジア太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、12回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2019年2月26日、後楽園ホールでWBO世界ミニマム級王者ビック・サルダールとWBO世界同級タイトルマッチを行うも、12回判定負けで王座獲得に失敗した。
2020年12月3日、後楽園ホールで日本ミニマム級3位の佐宗緋月と日本ミニマム級王座決定戦を行い、10回37秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[1]。
2021年6月7日、後楽園ホールで日本ミニマム級1位の仲島辰郎と日本同級タイトルマッチを行い、5回1分35秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[2]。
2021年10月18日、日本ミニマム級王座を返上した[3]。
2021年12月14日、両国国技館でWBO世界ミニマム級王者のウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)とWBO世界同級タイトルマッチを行い、11回1分8秒TKO勝ちを収め二度目の挑戦で王座を奪取した[4]。
2022年4月22日、後楽園ホールでWBO世界ミニマム級5位の石澤開と2年7か月ぶりに再戦し、11回2分29秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。石澤は前日計量で体重超過を犯し計量失格となり、谷口が勝てば防衛、石澤が勝てば空位となる条件で試合が行われた[5]。
2023年1月6日、エディオンアリーナ大阪でWBO世界ミニマム級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)とWBO世界同級タイトルマッチを行うも、2回TKO負けを喫し王座から陥落した[6][7]。
2023年8月5日、ライトフライ級に階級を上げ、後楽園ホールで元アジア三冠王者堀川謙一と対戦。5回に堀川の強烈なアッパーで顎を骨折し、苦戦を強いられるも、10回2-0の僅差の判定勝ちで再起戦を制した[8]。
2024年5月11日、韓国・仁川のパラダイス・シティ・ホテルでジェイセバー・アブシードと対戦。4回中にローブローで減点されるものの、5回1分14秒TKO勝ちを収めた。
2024年10月13日、横浜武道館で行われた「TREASURE BOXING7」にて、元WBAミニマム級暫定王者のパイパロープ・ゴーキャットジムと111ポンド契約8回戦を行い、6回1分58秒KO勝利した[9]。
2024年12月15日、住吉スポーツセンターで行われた「U-NEXT BOXING」にて、OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者でIBF同級4位のタノンサック・シムシーと12回戦で対戦。タノンサックの持つ東洋太平洋王座の防衛戦兼、IBF世界2位決定戦として行なわれたこの試合は、谷口が12回判定1-2(115-113、113-115、112-116)で敗れ、王座奪取に失敗する結果に終わった。
試合後谷口は「やりきった」と引退を示唆。しかし後日撤回し、現役続行を表明した。
2025年5月20日、後楽園ホールで行われた「TREASURE BOXING8」にて、コンドル稲葉と51.5kg契約8回戦で対戦し、3回30秒TKO勝利し再起に成功した[10]。
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人物
戦績
- アマチュアボクシング:74戦 55勝 (16KO) 19敗
- プロボクシング:25戦 20勝 (14KO) 5敗
獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク
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