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谷寿男
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谷 寿男(たに としお、1967年〈昭和42年〉1月6日[1] - )は、日本の政治家。北海道鷹栖町長(4期)。
来歴
北海道上川郡鷹栖町出身[2]。農家の長男として生まれ[3]、鷹栖町立鷹栖小学校、鷹栖町立鷹栖第一中学校を経て[4]、1985年(昭和60年)、北海道鷹栖高等学校を卒業[2]。同年、鷹栖町役場に入庁[2]。入庁後、農政課、教育委員会、自治広報課、福祉課、企画課などで勤務し[5]、企画課町づくり研究室主幹兼広報公聴係長、鷹栖町議会議会事務局長などを歴任[1][2]。教育委員会では海洋センターに勤務することとなり、海洋センター育成士の資格を取得[5]。指導者養成研修を経て海洋センター育成士となった後は地元・鷹栖町で水泳スポーツ少年団を立ち上げた[5]。また、町職員時代には東京の劇団に脚本を依頼し、閉校する小学校の児童と地域住民によるミュージカル公演を企画した[3]。のちにこの経験が町長選挙の公約である「人づくり」の原点となったと述懐している[3]。
2012年(平成24年)6月、現職の助安嘉和町長が不出馬を表明したことを受け、「町民の声を生かした町政運営に取り組む」として鷹栖町長選挙への立候補を表明し、27年間勤めた鷹栖町役場を退職[3]。同年10月16日に告示され、谷以外に立候補の届出がなく、無投票で初当選[2][3]。同年11月5日、鷹栖町長に就任[2]。
2016年(平成28年)10月25日、自身の任期満了に伴う鷹栖町長選挙が告示され、谷以外に届出がなく、無投票で2選[6]。
2020年(令和2年)10月13日、自身の任期満了に伴う鷹栖町長選挙が告示され、谷以外に届出がなく、無投票で3選[7]。
2024年(令和6年)10月15日、自身の任期満了に伴う鷹栖町長選挙が告示され、谷以外に届出がなく、無投票で4選[8]。
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町政
教育・子育て
自身の公約において町立保育園の統合、「0歳児保育」、「一時預かり保育」、「誰でも通園制度」の受け入れの整備、子ども発達支援センターの新設などを掲げた[9]。鷹栖保育園と北野保育園の統合に際して鷹栖町議会の一般質問において青野敏議員から職員の適切配置や「0歳児保育」等の施策について質問され、これに対して谷は正職保育士の採用と常勤会計年度保育士を適切に配置したうえでクラス担任は原則的に正職保育士が担うこと、「0歳児保育」は20人までの受け入れ体制を整備し、「一時預かり保育」については常勤保育士を配置すること、統合に伴う通園支援として北野地区から登園・降園用のバスを運行させるなどとした[10]。
2025年(令和7年)4月に鷹栖保育園と北野保育園を統合[11][12]。同年10月には「子ども発達支援センター」を開設することとなった[12]。
まちづくり
たいせつ農業協同組合(以下、JAたいせつ)の施設跡地に公設民営による商業施設の誘致を公約に掲げ[9]、JAたいせつ鷹栖支所跡地にツルハドラッグと物産館が併設した商業拠点施設が2025年(令和7年)11月13日に開設することとなった[13]。開設に際して、町が災害時に店舗運営を支援することなどを盛り込んだ「包括連携協定」を株式会社ツルハと締結した[14]。
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脚注
外部リンク
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