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赤羽根町
日本の愛知県渥美郡にあった町 ウィキペディアから
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赤羽根町(あかばねちょう)は、かつて愛知県渥美郡に属していた町。2003年(平成15年)8月20日に渥美郡田原町へ編入され、田原町は即日市制施行して田原市となった。この合併は愛知県内における平成の大合併の先駆けである。

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地理
太平洋(遠州灘)に面しており、「遠州のからっ風」と呼ばれる強風が吹く。太平洋沿岸部の太平洋ロングビーチ(赤羽根ロングビーチ)にはサーフィンに適した波が寄せることで知られ、夏にはサーファーや海水浴客で賑わう。
隣接していた自治体
歴史
- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、渥美郡赤羽根村が単独で村制施行し、赤羽根村が発足[2]。
- 1906年(明治39年)7月16日 - 渥美郡赤羽根村、高松村、若戸村の3村が合併して赤羽根村発足。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 赤羽根村が町制施行して赤羽根町が発足。
- 1998年(平成10年) - 公共下水道事業着手。計画区域87ヘクタール。
- 1998年(平成10年)11月1日 - 町民憲章制定。
- 1999年(平成11年)4月1日 - 田原町に消防事務を委託。田原町消防署赤羽根分署を開設。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 赤羽根浄化センター供用開始。
- 2003年(平成15年)8月20日 - 赤羽根町が田原町に編入され、田原町は同日市制施行して田原市が発足。
行政
町長
- 大羽義市( - 2003年)
議会
- 議員定数:12人
財政
- 予算:31億500万円(2002年度当初予算、1万円未満切り捨て)
- 公債費比率:10.3%(2001年度決算)
- 財政力指数:0.35(2002年度)
町民憲章
わたくしたちは、明るく住みよい赤羽根町の発展をめざし、町民一人ひとりの合言葉として、この憲章を定めます。
- 自然を愛し、緑豊かな町をつくります。
- 互いに助け合い、あたたかな町をつくります。
- 健康に心がけ、生きがいのある町をつくります。
- 教養を深め、文化の高い町をつくります。
- 郷土を誇り、活力ある町をつくります
経済

産業
電照菊やメロンが特産品として多く出荷される。また、遠州灘の沖合が良好な漁場であることから、漁業も盛んである。赤羽根漁港は1951年7月28日に第1種漁港に指定され、1952年11月11日に第4種漁港(避難港)に指定された。
- 製造品出荷額等:21億6600万円(2000年)
- 農業粗生産額:137億3400万円(2000年)
教育
小学校
中学校
高等学校
- 愛知県立成章高等学校赤羽根分校[3]
交通
町内に鉄道路線は存在しなかった。
道路
一般国道
県道
- 主要地方道
- 一般県道
- 愛知県道398号高松渥美線
- 愛知県道416号赤羽根野田線
- 愛知県道417号高松田原線 - 1994年4月1日に愛知県道28号田原赤羽根線に統合。
- 愛知県道419号赤羽根泉港線
- 愛知県道497号渥美豊橋自転車道線
名所・旧跡・観光スポット
- 赤羽根町歴史民俗資料館
- 太平洋ロングビーチ(赤羽根ロングビーチ)
出身有名人
脚注
関連項目
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