トップQs
タイムライン
チャット
視点

軽井沢夫人

ウィキペディアから

Remove ads

軽井沢夫人』(かるいざわふじん)は、宇能鴻一郎が嵯峨島昭名義で1979年に刊行した推理小説光文社カッパ・ノベルスより発売された。1982年には日活ロマンポルノの1作として映画化された。

書誌情報

映画

概要 軽井沢夫人, 監督 ...

1982年に公開された小沼勝監督の日本映画。にっかつ創立70周年記念と銘打ち、にっかつロマンポルノの年1回特番「エロス大作」として上映された。

ストーリー

貧乏学生・紫藤純一(五代高之)は、軽井沢金持ち別荘で開くパーティー給仕として雇われた。

その席上、紫藤は料理を引っ繰り返してしまい、主人・中川玄一郎(土屋嘉男)や料理長から大目玉を食らってしまう。

それを不憫に思った中川の妻・中川佳子(高田美和)は、1人紫藤に慰めの言葉を掛けた。後日、紫藤はカフェで偶然佳子夫人と再会した。そして、誘われるまま中川夫妻の息子の家庭教師として雇われるのだった。

そんな中、佳子夫人は次第に紫藤に心惹かれるようになってゆき、とうとう一線を越える日がやって来た。

それを契機に、紫藤と佳子夫人の運命は大きく変わってゆくのだった。

キャスト

スタッフ

  • 監督:小沼勝
  • 脚本:いどあきお
  • 原作:嵯峨島昭
  • 企画:大畑信政
  • プロデューサー:岡田裕、八巻晶彦
  • 撮影:前田米造
  • 美術:渡辺平八郎
  • 録音:伊藤晴康
  • 照明:木村誠作
  • 編集:井上治
  • 選曲:林大輔
  • 助監督:加藤文彦
  • 色彩計測:福沢正典
  • 現像:東洋現像所
  • 製作担当者:香西靖仁

その他

  • 本作以外に「軽井沢夫人」の表題を冠した映像作品として、Vシネマ『軽井沢夫人 官能の夜想曲』(1996年作品。にっかつビデオ制作、真梨邑ケイ主演)と、TBSテレビのTVドラマ『軽井沢夫人』(2002年作品。近藤照男プロダクション制作、坂口良子主演)がある。共に本作とは全く別内容の作品である。[2]
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads