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運営会社 (日本プロ野球)
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運営会社(うんえいがいしゃ)とはプロ野球の球団経営を専門とした会社。独立した会社ではあるが、全株を取得して完全子会社にしているところもある。運営会社の筆頭株主がオーナー企業とされ、企業の代表者(代表取締役会長または社長など)がオーナーとして扱われることが多い。またフロントと呼ばれることもある。
運営会社の条件
日本プロフェッショナル野球協約によって球団運営会社には下記の条件がある。
- 資本金1億円以上の日本法に基づく株式会社であること(第27条)。ただし、1980年1月1日現在の既存球団については除外される。
- 外国人の持株比率が49%を超えていないこと(第28条)。
12球団の運営会社及び役職
セントラル・リーグ(セ・リーグ)
パシフィック・リーグ(パ・リーグ)
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役職呼称
運営会社の役職は一般的にオーナー、球団社長、球団代表の3つがある。球団によってはメジャーリーグに倣ってGMを置いたり、球団本部長、球団会長など独自の役職を設けているところがある。
オーナー
→詳細は「オーナー」を参照
オーナーとは球団の筆頭株主で多くの場合は企業が球団の株を取得しているため、代表者(会長、社長など)がオーナーとみなされている。またプロ野球協約の第18条第3項では球団役員を兼ねていないとオーナーを名乗ることができず、巨人のようにオーナー企業のトップとオーナーが異なる場合もある。 なお本業が忙しい場合や体調崩している場合にはオーナー代行を立てることもある。
オーナーはオーナー会議に出席しなければいけないため、必ず置かなければいけないとされている。オーナー代行であってもオーナー会議への出席は認められている。なおオーナー会議ではコミッショナーの選任・球団保有(新規参入)・保有者変更(球団売却)・球団合併などの重要事項を審議する。
球団社長
球団の運営会社の長であり、経営を担当している。本社から出向していることが多い。
球団代表
球団を代表して実行委員会などの会議に出る者を指す。
GM
→詳細は「ゼネラルマネージャー」を参照
General Managerの略で球団の人事部門の事実上トップ。球団によっては編成部長、球団本部長などともいわれる。メジャーリーグや他のスポーツのような強い権限は持っていない。またかつては「総監督」という名称でGMと同様な職務を行っていたこともある。(三宅大輔、市岡忠男など)
関連項目
外部リンク
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