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重慶軌道交通2号線
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重慶軌道交通2号線(じゅうけいきどうこうつう2ごうせん、中文表記: 重庆轨道交通2号线)は中華人民共和国重慶市渝中区に位置する較場口駅から巴南区の魚洞駅までを結ぶ重慶軌道交通の鉄道路線である。ラインカラーは■緑。
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概要
中国初のモノレールで、西部大開発と国際協力銀行の出資による中国政府のプロジェクトの一つである[1]。重慶の地形は起伏が激しく、長江と嘉陵江の間にある丘陵地帯は非常に岩盤が固いため、地下鉄方式では建設が困難とされ、モノレール方式で建設することになった。建設に関しては、長春軌道客車と日立製作所が携わり、日本のモノレール技術によって建設された。
現地では较新线(較新線)、日本では重慶モノレールとも呼ばれる。 現在は25駅31.3kmを営業している。大部分が地上であるが、一部区間(較場口 - 臨江門間と大坪前後)は地下にある。初乗り運賃は2元で、最高は5元。
路線データ
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歴史
- 1988年:重慶市が市中心部と新山村の間に鉄道を建設することを発表する。
- 1994年:2号線の建設計画(較場口駅 - 動物園駅間)が中国政府の審査を受け、重慶モノレールが日本政府の円借款項目の1つに入る。
- 1996年:2号線開業後の環境アセスメントが終了する。
- 1999年:2号線の建設計画が中国政府の認可を受け、西部大開発10大重点プロジェクトと国債発行計画項目に入る。
- 2000年
- 6月:先行工事に着工。
- 9月:初期計画が批准される。
- 12月26日:正式に着工する。
- 2001年:2号線の建設に国際協力銀行を通じて日本政府の円借款(271億円)を受ける契約が結ばれる。
- 2002年:2号線の第2期工事計画(大堰村駅 - 新山村駅間)が中国政府に批准される。車両の購入契約が結ばれる。
- 2003年10月27日:第1期工事路線較場口駅 - 動物園駅間の基本工事が完了する。
- 2004年
- 2005年6月18日:第1期工事路線で正式運行を開始。
- 2006年7月1日:第2期工事路線大堰村駅 - 新山村駅間が延伸、正式運行を開始。
- 2014年12月30日:新山村駅-魚洞駅間が延伸開業[2]。
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使用車両
- 車両外観
- 車内
駅一覧
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脚注
関連項目
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