トップQs
タイムライン
チャット
視点
金光図書館
岡山県浅口市にある図書館 ウィキペディアから
Remove ads
金光 図書館(こんこう としょかん)は、岡山県浅口市金光町にある、宗教法人金光教が運営する公共図書館である。
初代館長の金光鑑太郎が、戦争まっただ中の1943年に「この戦争は勝っても負けても、日本の国は荒野の原になるだろう。そのとき必要なのは文化の殿堂…図書館」と願ったところから始まり、1943年9月8日に創立された[1]。
現在も、その願い通り、広く世界中に開けた図書館として、活動している。
Remove ads
概要
児童図書館(絵本6千冊、児童図書1万3千冊が開架)、点字図書館(1万6千冊)、資料図書館としても機能する総合図書館として活動しており、所蔵資料には美術品工芸品等も含まれ、1階の展示室には貴重資料などが折々のテーマで展示されている。
所蔵書籍は約23.2万冊。そのうち開架図書は9.4万冊と日本に19館有る私立図書館の中では一番多い[2]。
インターネットからの利用登録や、検索、貸し出しの予約も出来る。 特に、来館できない利用者のことも考え、利用登録をすれば、貸出可能な書籍や資料は郵送での利用も無料でできる。
所蔵資料
下記の歴史的資料を所蔵している[3]。詳しくは金光図書館のウェブサイトを参照のこと。
沿革
- 1943年 9月 8日、後に金光教教主となる金光鑑太郎が創設。
- 1947年 5月 5日、金光図書館開館式。農村読書会、文化講演会、レコードコンサート等を継続的に開催。
- 1948年12月15日、金光図書館報『土』発刊。
- 1949年 5月、映画鑑賞会開催。以後、映画館ができるまで開催された。
- 1950年 8月、点字図書貸出開始。
- 1953年10月16日、金光図書館別館前に、メタセコイアを植樹。
- 1957年 5月 5日、開館10周年記念式開催。 記念講演「向上無限」講師:国立国会図書館長 金森徳次郎。
- 1957年12月 8日、青い鳥点訳グループ結成式挙行。
- 1959年11月26日~28日、日本図書館協会・公共図書館児童分科会全国ワークショップ開催。講師:石井桃子、小河内芳子、渡辺茂雄。
- 1983年 5月11日、沖縄県糸満市摩文仁地区公民館へ図書4,400冊寄贈。
- 1983年11月30日、新館開館式を挙行。
- 2013年 9月 8日、創立70周年記念行事開催。
- 2018年、創立75周年記念行事開催。でいご50回点字図書献本式。点字図書を沖縄盲学校へ献本。
所在地
岡山県浅口市金光町大谷320
参考文献
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads