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金沢貨物ターミナル駅
金沢市にある貨物駅 ウィキペディアから
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金沢貨物ターミナル駅(かなざわかもつターミナルえき)は、石川県金沢市高柳町にある、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。IRいしかわ鉄道線に属している。
石川県の鉄道貨物輸送の拠点駅で、県内で唯一定期貨物列車が発着する駅となっている[3]。
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歴史
- 2003年(平成15年)6月12日:金沢駅の構内扱いの貨物取扱設備を移転、着発線荷役方式(E&S方式)に改造した上金沢駅より分離し開業[1][3][4][5]。
- 2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間開業に伴う北陸本線の経営分離により、路線の所属会社がIRいしかわ鉄道に変更。
- 2017年(平成29年)1月19日:JR貨物・アサヒビール・キリンビール・日本通運と共同で、吹田貨物ターミナル駅から当駅までの鉄道コンテナ輸送を開始[6][7][8]。
- 当駅を中継し、日本通運金沢支店専光寺物流センター(金沢市専光寺町)で保管し各顧客へ配送するシステムで、2017年1月より石川県向けに開始した[9]。
- 2024年(令和6年)10月:当駅 - 大阪貨物ターミナル駅間で国際海上コンテナの鉄道輸送の実証実験を開始(2025年(令和7年)2月末まで)[10][11][注釈 1]。
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取扱貨物
駅構造
着発線5線のうち[15]、コンテナホームと直結した2線をE&S方式として採用している[1][3][5]。そのほか、到着線と4本の貨物側線、電気機関車用の留置線2線を有する[15]。2024年(令和6年)には、40ft国際海上コンテナの取扱を可能とするため、荷役線の架線の一部を撤去し、国際海上コンテナに対応するトップリフターを配備した[11]。
また営業窓口であるJR貨物金沢支店(金沢市高柳町10の1-4)を併設する[16]。
駅周辺
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)金沢総合車両所(運用検修センター)
- IRいしかわ鉄道
- 西日本ジェイアールバス金沢営業所
- イータウン金沢 - ショッピングモール
- 高柳簡易郵便局
- 高柳町ふれあい広場 - 当貨物ターミナル駅に沿って建つマンションの間に設けられた小さな公園。
- 石川県道200号向粟崎安江町線 - 当貨物ターミナル駅の中央に跨線橋(陸橋)が架かる。通称は「東インター大通り」である。
- 高柳跨線橋 - 当貨物ターミナル駅と東金沢駅の間に架かる跨線橋(陸橋)。
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
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