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釧路湿原駅

北海道釧路郡釧路町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

釧路湿原駅map
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釧路湿原駅(くしろしつげんえき)は、北海道釧路郡釧路町字トリトウシ原野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線である。電報略号クケ[1]駅番号B56

概要 釧路湿原駅, 所在地 ...

歴史

当駅の開設1年前に、当駅近傍に谷地坊主村駅(やんちゃぼうずむらえき)が2日間限りの臨時駅として開設されたことがある[2][3]

年表

  • 1987年(昭和62年)
    • 8月8日:JR北海道の臨時駅として谷地坊主村駅が開業[2]
      • 釧路湿原の国立公園化を記念し、釧路支庁(現・釧路総合振興局)地域ふるさと青年会議などで組織する実行委員会が「釧路湿原谷地坊主(やんちゃぼうず)村」と名付けた会場で同日から翌9日にかけ釧路町の岩保木山の山すそで開催しした「グリーンアッセンブリー'87」の来場客輸送のために開設された[3]。イベントは8日午後6時半から開村式が行われ、アマチュアバンド演奏、釧路湿原をスライドで紹介する天地創造ショー、太鼓、フォークダンス、花火、9日には早朝登山、タンチョウをあしらった1000個の凧揚げなどが行われた[3]
    • 8月10日:前日の営業をもって谷地坊主村駅が廃止[2]
  • 1988年(昭和63年)7月23日:JR北海道の臨時駅として釧路湿原駅が開業(例年夏・秋の営業)[1][4][5]。旅客のみ取扱い。
  • 1996年(平成8年)12月1日:常設駅化[6]

駅名の由来

開業前年に国立公園となった釧路湿原釧路湿原国立公園)に立地していることに由来する[5]

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駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅釧路駅管理の無人駅である。なお、開業当初は職員が配置されていた[7]

駅舎は開業に合わせ供用を開始したカラマツ材のログハウスであり、屋根は翼を広げたたんちょうをイメージしている[5]。開業当時は駅舎内に売店が設けられていた[7]

利用状況

開業当初は、1日200人の利用を見込んでいた[7]。乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

さらに見る 年度, 乗車人員 ...

駅周辺

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細岡ビジターズラウンジ(2018年9月)

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
釧網本線[8](一部列車は当駅通過)
塘路駅 (B58) - *(細岡駅 (B57) - 釧路湿原駅 (B56) - 遠矢駅 (B55)
*:一部列車(冬季間は全列車)は細岡駅を通過する。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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