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鈴木信太郎 (洋画家)

日本の洋画家 ウィキペディアから

鈴木信太郎 (洋画家)
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鈴木 信太郎(すずき しんたろう、1895年明治28年〉8月16日 - 1989年平成元年〉5月13日)は、洋画家

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鈴木信太郎(1954年、藤本四八撮影)

人物

東京府八王子生まれ[1]白馬会洋画研究所で黒田清輝に師事する[1]

1934年(昭和9年)出品した第二十一回二科展で推奨に選出[2]されたことなどを契機に、 1936年(昭和11年)、二科会に新会員として迎えられる[3]。1955年(昭和30年)、二科会を退会して一陽会を結成し中心的存在として活躍する。1960年(昭和35年)、日本芸術院賞受賞、1969年(昭和44年)、日本芸術院会員、1988年(昭和63年)、文化功労者

エピソード

  • 明朗な風景画を得意とした。
  • 現在もたびたび展覧会が催され、北里研究所病院内に展示されたり、ケーキ店の包装紙に使われるなど、目にする機会も多い。
  • フランス文学者鈴木信太郎とは、同年でもあるため紛れやすい。
  • 長崎市歴史民俗資料館によれば「長崎を代表する作品」として鈴木作の「精霊流し図」を紹介している[4]

略歴

著書

  • 静物画の話 美術出版社、1951
  • 阿蘭陀まんざい 東峰書房、1954
  • 鈴木信太郎 美術出版社、1954(日本現代画家選 第10)
  • デッサンの技法 小磯良平宮本三郎共著 美術出版社、1955
  • 美術の足音今は昔 博文館新社、1987

脚注

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