トップQs
タイムライン
チャット
視点

鉄骨飲料

サントリーの清涼飲料水 ウィキペディアから

Remove ads

鉄骨飲料(てっこついんりょう)は、かつてサントリーフーズ株式会社から発売されていた清涼飲料水である。

概要 種類, 製造元 ...

概要

鉄分(鉄化合物)、カルシウム(カルシウム化合物)、およびCPP(カゼインホスホペプチド)を配合した、特定保健用食品である。

歴史

1989年の発売開始から1年間で1億5000万本以上が販売された。鷲尾いさ子が出演するテレビCM第1弾が話題となり[1]、以後も新しいバージョンが作られ放映された。また、CMに使われていたオリジナル曲をフルコーラスアレンジした曲である『鉄骨娘』が1990年CDカセットテープビデオテープとして販売され、1990年9月末までにCDとテープは合計で約14万枚[2]、ビデオテープは約1万4000本[2]の売り上げとなった。

1995年には、当時の厚生省から特定保健用食品としての標示許可を受けた[3]。また味も改良され、ラベルデザインも金色を配したものに変更された[3]

1999年のリニューアルに際しては味が改良されるとともに、ラベルから金色が無くなり、発売開始当初に近い配色となった。

2010年3月に約11年ぶりとなる改良が行われた際は、容器がガラス瓶からペットボトルに変更された[4]。また容量が120mlから200mlに増量され、カルシウム含有量が200mgに増量された。このリニューアルに伴い、約20年ぶりにテレビCMを行うこととなり、2010年3月30日に放送が開始された[5]。CMの制作にあたっては、1989年当時のCMの制作スタッフが再び携わることとなった。このCMでは、当初のCMの独特の世界観を受け継いでおり、歌詞には変更がなされている。また登場人物には『鉄骨女神』という呼称を用いており、『鉄骨女神』は弥生が演じている[5][6]

Remove ads

CMソングのCD

姉妹商品・関連商品

姉妹商品として、パッケージのデザインを同じくした「鉄骨飴」というキャンディが販売された。こちらも鉄分が入っており、またグレープフルーツ味であった。

1991年には、名前に同じ語感をもつ商品として「熱血飲料」が当社より発売された。CMソングには、前述の鉄骨飲料のCMソングで作詞・作曲・編曲を手掛けた東京バナナボーイズの「熱血キッドの唄」が使用され、同曲もCD化された。

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads