トップQs
タイムライン
チャット
視点
錦見映理子
ウィキペディアから
Remove ads
錦見 映理子(にしきみ えりこ[1]、1968年 - )は、日本の小説家、歌人である[2]。未来短歌会所属[3]。現代歌人協会会員[3]。
経歴
1968年、東京都に生まれる[4]。父親が札幌エスタの建設に関わっていた関係から、7歳から10歳まで北海道札幌市で暮らした[5]。1990年、聖心女子大学文学部卒業。1997年、「開放区」同人。2000年、「ラエティティア」参加[6]。2003年に第一歌集『ガーデニア・ガーデン』を出版。広告代理店でアートディレクターをしていた友人の名久井直子に装丁を依頼したことをきっかけに、名久井が装丁家の道を歩むことになる[7]。
2018年、小説『リトルガールズ』で第34回太宰治賞を受賞した[8][9]。そのほかの著書に、歌集『ガーデニア・ガーデン』[10]、エッセイ集『めくるめく短歌たち』[10]、小説『恋愛の発酵と腐敗について』がある[11]。
人物
2017年の年末に平手友梨奈をテレビ番組で見て以来、平手および平手が所属していた欅坂46(現・櫻坂46)のファンである[9]。また、姉妹グループの日向坂46のファンでもあり、櫻坂46・日向坂46が出演するラジオ番組「さくらひなたロッチの伸びしろラジオ」では短歌の先生として出演した[12]。
受賞
著書
単行本
- 『ガーデニア・ガーデン』(2003年1月、本阿弥書店、ISBN 9784893738851)
- 『リトルガールズ』(2018年11月、筑摩書房、ISBN 9784480804846)
- 『めくるめく短歌たち』(2018年12月、書肆侃侃房、ISBN 9784863853485)
- 『恋愛の発酵と腐敗について』(2022年2月、小学館、ISBN 9784093866378 / 2023年8月4日、小学館文庫、ISBN 9784094072815)
アンソロジー収録
- 「くちうつし」 - 『いただきますは、ふたりで。 恋と食のある10の風景』(一穂ミチほか、2025年1月、新潮文庫nex、ISBN 9784101802992)
連載
出演
- 「らじるラボ」(NHKラジオ第一) - 木曜レギュラー(最終週を除く。2020年4月 - 2022年9月) 8時台「みんなでたのシネマ」、9時台「表現者たち」に出演。
- 「さくらひなたロッチの伸びしろラジオ」(NHKラジオ第一)- 準レギュラー(2020年12月放送のパイロット版および、2021年3月から2023年3月まで不定期)テーマが短歌の回に出演。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads